第1弾カードパック「クラシックカードパック」にて登場したシルバーのヴァンパイア・フォロワー。

一見すると進化時3ダメを自分のリーダーにダメージを与えるだけのデメリットだけのカードに見えるが、進化時のスタッツは普通と違い+3/3されている。このようなスタッツ変化は十禍絶傑で登場した豪快な海賊といったカードと似ているが当時のカードプールでは非常に珍しいカードであった。

　スタンダード期から今に至るまで進化時のデメリットが大きすぎるのと素でバニラであること、リターンの少なさがあってなかなか見る機会が少ない。そもそもエボで吸血姫・ヴァンピィが登場しており、このカードは進化時フォレストバットを産むため合計スタッツはダークサモナーと同じ。また目立ったデメリットもなく非常に使いやすかったためアグロではそちらが主流という憂い目にあった。
　
とは言え進化すると5点は入る、進化なしではバニラのため上記の吸血鬼ヴァンピィよりヘイトが少ない、エーテル消費が少ないといった理由で筆者はエボ期アグロゥマに倒されなかったらラッキー程度にピンで入れてたりしていた。また自傷ルムマでは自殺の最後の一押しに使えるかもしれない。