ロイヤルの大部分のフォロワー及び一部のアミュレットが持つタイプ。逆にロイヤル以外のカードにこれに分類されるタイプのカードはない。
ロイヤルの基幹能力の一つであり、「兵士を並べて指揮官で強化する」というのがロイヤルの基本戦略……だったはずだが、結構早いタイミングから単体重視に方向性が変わっている。
少し前は指揮官と兵士のシナジーというのもあまり見られなくなっているが、最近は一時期に比べると意識されている。
兵士と指揮官どっちが強いかというとそれぞれ役割が違うためなんとも言えないが、基本的にロイヤルのレジェンドは指揮官ばっかりなのでゲームを決める切り札になるのは指揮官の方が多い印象である。
逆に
レヴィオンセイバー・アルベールとかは安易にバフされないように指揮官タイプになっているとも推測できる(兵士タイプだったなら4ターン御旗→5ターンアルベールが綺麗に繋がる)。
最近ではもっぱら「サーチ」のために活用されている。
「指揮官を確定サーチにする構築」や「兵士を確定サーチにする構築」など。
その始まりは
レヴィオンセイバー・アルベールを
メイドリーダーによる確定サーチにしたデッキタイプだろう。
そのあとも
旅ガエルを確定サーチしたり、
月の刃・リオードを確定サーチしたり。
RSC期の撤退ロイヤルにおいては指揮官は
光耀の標・ミストリナ&ベイリオンのみ、兵士は
アームドバトラーのみいう、どちらも確定サーチにする構築もよく見られた。
他のクラスに比べてこのサーチの力により、安定性があるのは間違いないだろう。
ロイヤルはコンボデッキが少ないがコンボデッキが生まれる場合、逆にいえば類まれなる安定感を持っていることが多い。
またこれは「ポテンシャルはあるが、兵士だから、指揮官だから採用できない」というカードも存在するということである。
ぜひ確定サーチ等でない構築ではカード一覧を見直してみてはどうだろうか。
現在兵士を持つアミュレットは存在しない。よってサーチカードも機能しない。
指揮官をもつアミュレットは
王家の御旗、
騎士王の威光の2枚のみ。
この2枚は「場に指揮官がいる」として運用することができる。が。
円卓の騎士・トリスタン
ファンファーレ 自分の場に
指揮官・フォロワーがいるなら、「ラストワード 円卓の騎士・トリスタン1体を出す」を持つ。
カードによっては指揮官・フォロワーを要求することもある。
もっとも最近のカードにはこのタイプはなく、
あったとしても
鎧袖一触のような攻撃力を参照したり、
アサシンのような潜伏の付与、
ルミナスメイジや
プリンセスキスのバフなどフォロワーに対してしか発生のしないものである。
むしろ、この記述によって明確に仕様が変わるカードは
円卓の騎士・トリスタンと
兵士の誓いのみである。
「次元歪曲」までは全てのロイヤルフォロワーが兵士か指揮官のどちらかに配属されていたが、「鋼鉄の反逆者」で登場した
タイプ:機械を持つフォロワーは機械タイプのみを持ち、兵士にも指揮官にも分類されていない。
スカイフォートレスでバフをかける際などに注意。
→「ナテラ崩壊」から、兵士や指揮官に機械や自然を併せ持ったフォロワーが複数登場した。過去のカードにも兵士や指揮官タイプが付くかもしれない。
→「暗黒のウェルサ」にてタイプレヴィオンと兵士/指揮官を併せ持つフォロワーが登場した。
→「八獄魔境アズヴォルト」にてタイプ兵士とタイプ指揮官を併せ持つフォロワーが
登場した。