おんJシャドバ部 - ターミネイトマシンベア
真に恐るるべきは、剛爪を振るう生身の肉体である。
ターミネイトマシンベア
コスト:6
フォロワー
クラス
ネメシス
レアリティ
レジェンド
タイプ
機械
・
自然
パック
ナテラ崩壊
CV
-
イラストレーター
みけぼし
進化前
攻撃力
6
体力
6
突進
自分の機械・フォロワーか自然・フォロワーが攻撃するとき、自分のPPを1回復。
自分のターン終了時、自分の残りPPが1以上なら、ランダムな相手のフォロワー1体に5ダメージ。3以上なら、さらに、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに3ダメージ。
進化後
攻撃力
8
体力
8
進化前と同じ能力。
フレーバーテキスト
【進化前】
仮想質量を持つ剛爪。星すら砕く稀代の兵装。
だが、砕けぬ物なき剛爪も、大熊にとっては付属品。
極限まで機能を引き出すは――大熊の持つ生命力。
真に恐るるべきは、剛爪を振るう生身の肉体である。
【進化後】
オメオテトルシステム、起動!
コード、F・M・D!光学機動、開始っ!
殲滅コード認証、展開!ララミア、出るよーっ!
――
音速の機構・ララミア
概要
第16弾カードパック「
ナテラ崩壊
」の
アディショナルカード
にて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。よく誤字される。「ターミネート」でも「ベアー」でもないので注意。
今弾ネメシスの自然枠レジェンドだが、機械タイプも所持している。加えて前弾でフィーチャーされた
残尿
PP余らせギミックも備えており豪華な1枚。
機械か自然フォロワーが攻撃する度にPPが1回復する。自身に突進がついているので1余らせは基本保証されてる。ネメシスで辛かった
魔獣の女帝・ネレイア
を無理なく1枚で突破できるのは評価点。
さらに
シューティングタートル
で射出すれば5コストで6点突進しつつ終了時に余らせ効果も発動する(サハルシの法則)ので好相性。
総じて盤面制圧力が高く、中継ぎとして優秀な性能を持ってるといえるだろう。
実装後
前評判に違わず強かった。
【機械ネメシス】の理想ムーブ、『4T
エアリアル
→6T
神
→7T
ベルフォメット
』の抜けた5Tにパズルのピースのようにガッチリフィット。
進化権も使わず、最低限の消費で盤面を維持できるのも融合素材が肝心な機械ネメシスと好相性だった。
また、神から持ってきた場合は3/6/6になる。突進とPP回復効果ももちろんそのままなので、2体並べて3PPセーブ効果を2度起動したり、同じくコストの下がった
百機王・グライアス
や
マグナジャイアント
とくっついたりとやりたい放題な動きが可能。
顔に3点
入る打点も機械ネメシスとしては貴重で、最後の詰めにも使える。
ベルフォメットが引けないor倒されて次につながらない場合にも勝ち筋を作れるパワーを持っており、環境上位に躍り出た機械ネメシスの安定性を底上げしていると言えるだろう。
余談
ナテラ崩壊 アディショナルカードリリースの
カウントダウンイラスト
に起用された。
>∀<
英語版
英語版では「ベアミネイター」とより直球なネーミングになっている。ちなみに「Terminator」は直訳で「終わらせるもの」という意味で、直接機械とかの意味はなかったりする。ご存知SF映画「ターミネーター」から連想されたのだろう。「ターミネート」じゃなくて「ターミネイト」にしているのは訴訟対策なのか…?
自然を律し、支配するために。
UCLまでの自然ネメシスと言えば、『共鳴状態か
ナテラの大樹
があれば〜』という能力とハイテクな道具+動物という特徴があったがこの熊は何故か
残尿神拳
破邪のインデラのような能力を持っている。
アーツマスター・カルラ
、
コンセントレイト
を始めとした中央世界のフレーバーテキストを読むと、かつてはカルラも生身であったが
白銀外装
を纏ったことや、破邪のインデラの極意は心、肉体、機械の技であり、この熊はハイテクパーツを身につけたことで強壮な肉体と機械の技を手にし、図らずも破邪のインデラの極地に至ったことが考えられる。
心に関しても、カルラの進化後フレーバーテキストによると世界と一体化することで生死、幸不幸を始めとした相反、世界の調和を理解できたことが伺える。
この熊もまた体と技が揃ったことで
機械と自然の調和
を理解し、機械・自然どちらにも与する能力となっているのかもしれない。
関連項目
残尿
【PP余らせネメシス】
アニマルパペッター