第24弾カードパック「天象の楽土」のアディショナルカードにて登場したゴールドのネメシス・フォロワー。

もう珍しいものでもなんでもなくなった、デッキに直接入れることのできるタイプ:アーティファクト。

アクセラレート1でAFをサーチできる。6種破壊達成後は2種2枚を持ってくる。
ジェネシスアーティファクトに頼りがちなローテAFにとっては安定感が増す非常にありがたい効果。
また、アーティファクトを持ったスペルなのでデウスエクスマキナ下では実質0コストのインチキスペルになる。

本体は8コスで盤面と顔面に種類数分のダメージと、ちょっとしたヴァーテクスコロニーのような効果を持つ。
とはいえ8コスが重く、一撃必殺というわけにも行かないので素で扱うのはちょっと難しい。
だが本体がアーティファクトというのが重要で、舞い戻る奏絶で種類数に貢献できるほか、アンリミではアーティファクトスキャンから0コスで引っ張られてきて突然7点ぐらいを飛ばしてくる。

採用の障壁となるのは終末の番人・スピネの存在。
そちらもアクセラレート1で不確定ながらもAFサーチが可能であり、種類数にさえ貢献する。
このせいでローテの構築について「スピネいるし入れる必要ないやろ」派と「両方採用することで安定感が上がるんやろ」派の2つに分かれて論争が見られた。*1
とはいえ結局結果を出しているのは入れている方の構築だったりする。
スピネがローテに存在するのは今期いっぱいなので、来期からは憚ることなく活躍できるだろう。そもそもスピネ落ちにAFが耐えられるかは知らん

アクセラレートすると、タイプ:アーティファクトを持つスペルをプレイしたものとして扱われる。これを持っているスペルは現状唯一。
そのため、アーティファクトのプレイに反応する加速装置やデウスエクスマキナの効果が発動するが、アーティファクトの登場に反応する機構の解放などは発動しない。
似たような現象の中ではかなり重要度が高い。


こんなナリだが4コマのバハムートにも登場している。