第25弾カードパック「
極天竜鳴」にて登場したレジェンドのウィッチ・フォロワー。
"ターン中に7枚目のスペルをプレイ"できると20点バーンを与えるため、専用デッキを構築してどうにか条件達成を目指すことになるだろう。
本体が8コストとかなりの重量級だが、進化時効果で手札内の元のコスト3以下のスペルすべてが0コストになるため、手札に3コスト以下のスペルとスペブで0コストまで下がるスペルをため込んでおけば順当に7プレイが狙えるようになっている。
セブンズフォースソーサラーが手札に重なってしまうと非常に邪魔なので、ファンファーレの手札入れ替えはそこの解決でもありがたい。
デッキをほとんどスペルで埋めて、除去スペルとドローソースで耐えて正攻法で狙う方法だと8ターンまでの耐久が困難なので、いくつかのアーキタイプが開発されている。
- 真理の大文豪・ユキシマを採用し、手札を回すついでにリーダー付与効果による除去を行っていく構築。セブンスが期待できなくてもユキシマエンハンスをぶっ放すサブプランを作ったりできる。また、逆にユキシマウィッチのサブプランとしてセブンズをピン採用している型もある。
- 清澄の蒼・テトラや心持つ機械など機械関連のパーツを併せることで、中盤の盤面戦を行いつつ、ソニック・フォーやリペアモードといったトークンスペルによって手札のスペルを確保する型。だぶついた機械フォロワーを叡智の結実や究明の魔術師・イザベルで処理して手札を整理しやすいのもポイント。
- 始まりの魔術・マナリアによってコストダウンさせた想像の具現化から0コストでセブンズを出して6ターン目にコンボを決め、耐久する時間をスキップするギャンブル型。
まだまだ研究や追加カードによって新しいルートが開拓される可能性もある。
いずれにせよ極端でピーキーな構築でないと活躍は難しいが、一方的な巨大バーンでOTKする快感はあるので、ロマンを追い求めるなら楽しいカードになるだろう。
特殊勝利ではなくバーンの形を取っているため、ダメージカットや
ジャイアントハッピーピッグなどの大き目の最大体力アップでリーサルが難しくなる。ソニック・フォーなどでどうにか体力の増加分を削ったり、ダメージカットが盤面に置かれたアミュレットなどによるなら
安寧の降臨で割るなど、対策ができるようにしたい。