おんJシャドバ部 - セッカポイント

概要

セッカポイントとは、宿命の狐火・セッカからいくつかのエルフのカードが参照するようになった「このバトル中に場を離れた自分のエルフ・フォロワーの数」の通称である。初出となったセッカの名がそのまま使われている。
公式用語ではないが、X(旧Twitter)民やYouTubeシャドバ動画投稿者も用いているためシャドバ界隈ならだいたい通じるだろう。多分。

場にエルフ・フォロワーを出せればその後はバウンスや消滅でもカウントされるため、ウィッチやニュートラルの堕天使軍団などが持つ大量変身系のカードを使うでもしないとポイント稼ぎを妨害しづらいが、その分勝利に直結するカードには要求ポイント数が高めのカードが多い。

新緑の新入生・カステルを筆頭とするエルフの学園タイプはセッカポイントを参照するカードが多く、幻想の使役者・フィリィも場にフェアリーを出しては入れ替えて別のフォロワーに変換とセッカポイント稼ぎに貢献するカードであるため、コンセプトとしてセッカポイントをプッシュしているようだ。そのためAOA以降は「カステルポイント」と呼ばれることもある。

他に、セッカがローテにいた頃のカードにもカステル以降のカードにも対応できる呼称として「エルフカウント」と呼ばれることもあるが、いずれも非公式の呼び方であるため、表記ゆれが生じることもある。この手の能力をキーワード化しない運営が悪い。

「このバトル中に場を離れた自分のエルフ・フォロワーの数」を参照するカード

カード名離れた数働く能力
宿命の狐火・セッカ10体以上九尾の決意1枚を手札に加える。
九尾の決意20体以上+4/+4されて、疾走 を持つ。
カード名離れた数働く能力
奇跡の実り5体以上それは進化する。
奇跡の実り10体以上自分のリーダーを2回復。カードを1枚引く。
アイヴィーキング15体以上直接召喚 これを1枚、自分のデッキから場に出す。
カード名離れた数働く能力
リバースブレイダー・アマツ10体以上+3/+3する。
リバースブレイダー・アマツ20体以上相手のフォロワーすべてを破壊する。
カード名離れた数働く能力
妖精の騎士・タムリン10体以上+2/+2して、疾走 を持つ。
妖精の騎士・タムリン20体以上+2/+2ではなく+4/+4する。
カード名離れた数働く能力
安らぎの女神・プルメリア10体以上進化する。
未来への導き10体以上自分のリーダーを1回復。自分のPPを1回復。
カード名離れた数働く能力
ナチュラルテイマー10体以上突進 を持つ。
新緑の新入生・カステル10体以上緑の顕現1枚を手札に加える。
妖精の学習5体以上それは進化する。
妖精の学習10体以上カードを1枚引く。
緑の顕現20体以上自分の「コスト1以下のフォロワー」すべては+3/+3されて、守護 と「能力によって破壊されない(攻撃か能力によるダメージでは破壊される)」を持つ。自分の「コスト2以上のフォロワー」すべてを+1/+1する。
農作のエルフ10体以上1体ではなく2体。それらは進化する。
伐採斧のドワーフ10体以上1体ではなく3体。
カード名離れた数働く能力
神秘の妖精竜不定+X/+Yする。XとYは、合計が「このバトル中に自分の場を離れたエルフ・フォロワーの数」になるようにランダムに決まる。
スノーソルジャー10体以上+2/+2して、「次に受けるダメージを0にする」を持つ。
スノーソルジャー20体以上進化する。

余談

記事トップの写真の鳥もセッカといい、バードウォッチャーがこの鳥を見られるポイントのことをセッカポイントと呼んでいる検索結果も見つかる。

関連カード