第31弾カードパック「リサージェント・レジェンズ」にて登場したゴールドのエルフ・フォロワー。

このバトル中に場を離れた自分のエルフ・フォロワー（セッカポイント）を参照するカード。
突進とプレイ枚数を+2するファンファーレという最低保証を持ちつつ、セッカポイントが10以上なら+2/+2して自身にバリアを張り、20以上なら更に自動進化する。進化後は相手のリーダーに4ダメージを与える攻撃時能力を持つ。

セッカポイントを参照する3コストの打点フォロワーというカタログスペックは、妖精の騎士・タムリンを彷彿とさせるもの。
ただし、あちらが活躍していた時期と比べると、このカードのデッキの採用率は芳しくない。

というのも、この手のカードの就職先として真っ先に考えられるカステルエルフでは、RSL環境現在の構築だと高くても2コストで使えるカードまでが採用基準であり、3コストで単体ではセッカポイント稼ぎに貢献できないこのカードはどうしても重たく感じてしまう。
フルパワーで使えれば3コスト7/6で盤面に残りつつ相手リーダーに4ダメージを与えられるが、打点を飛ばすだけなら、メインプランである安らぎの女神・プルメリアやフロストエイジプリンセスなどによる疾走フォロワーに緑の顕現を掛ければ十分というのが実情。

マガチヨエルフにおいても、1枚でプレイ枚数を稼げるフォロワーとしては、ドローを持つ天空妖精・アイリスがいるため、こんなカードの席は全くない。

RSL時点ではアリーナ要員に留まっているカードである。