かなり評価を爆上げしている。
ALT環境に多いドラゴンの厄介者
ポセイドンをこれ1枚で進化無しで処理できるというのがやはり大きい。
ネクロ、エルフ、ロイヤルの横展開にもメドゥシアナはきっちり対応してくれるし、さらにメデューサが3/3で残るため単純に
ノヴァフレアや
ストームレイジで処理したときより盤面を強く保てるのもうれしい。
また懸念されていた「このカードを出すと6Tにスペブができない」という問題だが、これはウィッチのデッキの変化により解消された。
従来のスペル軸というと、スペルブーストを優先して9T
ギガキマでバーンするのが基本戦略だったが、その
ギガキマがローテ落ちしたALT環境のスペル軸は別の方面に向かっている。
それは
ライオと
開闢の予言者を組み合わせた開闢デッキであったり、
無貌の魔女と
真実の狂信者を組み合わせた疾走デッキであったり、
氷獄の王・サタンのアクセラレートを使ったサタンデッキなどである。
このようなデッキにおいては中盤にそれほどスペルブーストをもりもり稼ぐ必要が無い。
むしろ7Tライオや9T無貌に進化権を取っておきたいケースが多く、そこに進化権無しで盤面を多面処理できるメデューサ&メドゥシアナがベストマッチ。
こんな事情からマナリア以外のデッキではかなり出番が見られる。
なおヴァンプ組からは対面の活躍を見るたびに「その性能で帰ってきて……」と涙目が向けられているようだ。
→とか言ってたら
もっと強くなって帰ってきた。