秘術ウィッチの解説を見に来たの!pickで出た瞬間に吐瀉物塗れにする奴なんてもう見とうないんじゃい!と思った貴方。先ずは落ち着いて聞いて欲しい。
このカードこそが
この記事の要であり、今季秘術のアンバランスさを一気に平定させる超重要カードなのだ。
結論から言ってしまえば、アグロプラン、コントロールプランの両方で使え、次以降の動きを支える絶対3投カード
*2なのだが、枠が欲しかったら減らしてもいいんじゃない?(適当)、
コントロールプランのモニカは、皆様がよく見るモニカの使い方とほぼ同じなので、このデッキ固有の動きだけ説明する。
6や9で豪腕と合わせて使ったり、後半レヴィの進化効果を使ったり、モデストの弾受けをしたりする。以上。
これでは、最後の以外はレヴィで良くね?とか、レヴィ減らしてまで採用する意味あんの?といった疑問を解消するには至らないだろう。
本題はここから。実はこいつが最も強いタイミングは
先攻4T目なのだ。
手始めに、ここで今一度サンプルデッキに目を通していただきたい。相手が盤面に何も残さずに4T目を迎えた場合、能動的に動けるカードがもにもにを除くと実験室、エミル、アクセラクラークくらいしかないのだ。
*3
豪腕も切れなくはないが、今環境においてはジャンクゴーレムの占めるウェイトがあまりにも大きすぎるので、なるべくなら温存しておきたい。
そこで活躍するのがこのもにもに。合計スタッツ4/4は伊達じゃないぜ。
参考画像
これ自体はまだ普通くらいの動きである。強みはここから。
このもにもにが残った場合を考えよう。相手が展開してきた場合、こちらも展開し、モニカ本体の進化効果で除去しながら顔が殴れる。文句なしにつよい。
当然ながら、実際にはそんな都合よく残らない。しかし、その「残らないこと」こそがこのもにもにの役割なのだ。
例えば
平均的な3/4スタッツ進化でもにもにを取られた場合、土2↑マギサや魔術の一撃の射程圏内になるので、取られた時点で十全の役割を果たしたと言えよう。
2コス3点で取られた場合も、相手は追加で2コストぶんしか動けないので、こちらは5で強い動きをする余裕が作れる。
要するに、後3禁忌やヤヴンで処理を誘う動きの先攻版といったところ。それらとは違い、AoEを誘えるのも良き哉。
もちろん例外はあるが、その場合はオリゴやレヴィ、2枚目のもにもにで踏んだり、メディアで受け流せばいいだけの話であるので、そこまでの裏目とはなり得ない。
先4もにもに置きは、相手に強い動きをさせないことによってこちらの有利を引き寄せるムーヴなのだ。
無論、今までのは相手が3で処理に回った時の話である。相手が除去を切らずに後3で展開してきた場合は、処理札から先に切って、5以降で普通に使えばいいだけなので、どちらにしろ腐りようがない。
また、もにもにに依存しすぎていないが故に、雑に扱えるのも評価理由の一つ。
進化ジンジャー等と違い、使い回すことを前提としていないので、アクセラで切るのを躊躇わなくていいし、モーラにミュニエや法典を切ってもらえれば次にオリゴが通しやすくなる。簒奪されてもメディアで消せるから安心!
概要にも書いた通り、現ローテプールの秘術パーツはアグロ向けのカードとコントロール向けのカードで奇麗に分断されてしまっている。これらを絶妙なバランスで同居させるカード、それこそがこのラブリー★モニカである。
デッキ枠をたった3枚しか消費しないにも関わらず、アグロプランを確実なものにし、コントロールプランも補強できるのだ。
以上が純コン土を諦めた筆者の結論である。
……1500字ってうせやろ?