第32弾カードパック「
ヒーローズ・オブ・シャドウバース」にて登場したレジェンドのビショップ・フォロワー。
メルティングシュガー・セリーナの
リサージェントカード。
アミュレットシナジーを持つ
4/3/4フォロワーかつ、条件を満たすと2PP回復する点がリサージェント前と共通している。
こちらの場合、トークンは無条件のファンファーレで手に入るようになり、進化時にも同じようにトークンを加える能力を持つ。
また、こちらはPP回復の条件が
EP有利時となり、進化時のリーダー回復能力は失ったため回復軸とのシナジーが消失した。あとついでのように守護も追加されている。
リサージェント前は本体のファンファーレがメインだったが、こちらはトークンとして加える
断罪の燃焼がメインとなる。
断罪の燃焼は、自分のアミュレット1つを破壊しながらランダムな相手のフォロワー1体に4ダメージを与えるスペル。ここまではリサージェント前であるヘイブンファイアと似たような感じだが、アミュレットの破壊カウントが10以上の場合、
相手のリーダーに4ダメージを追加で与える能力を持つ。コストも1と軽量化したため使いやすくなっている。
同弾で追加された
輝く願いと共に、今までありそうで無かった「自分のアミュレット1つを破壊して能力を働かせる」ビショップカードであるため、様々なアミュレットが持つラストワード能力を手っ取り早く働かせることができる他、アミュレットが抱えがちな問題である「盤面を一つ圧迫する」という課題を単純に克服することが可能。
これにより、ネクロマンサークラスが自分のフォロワーを破壊してアドを稼ぐような動きを、ビショップがアミュレットを軸に行えるようになったとも言える。
HOSでは
ナテラの宝樹などの
自然カードが多数追加されているため、
契約の双天使を始めとするこれまでのアミュレット軸と自然カードを組み合わせた【自然アミュレットビショップ】が成立。そちらにてフィニッシャーの一角として活躍している。
断罪の燃焼はアミュレット1つを破壊しつつ盤面に4ダメージを与えることもさながら、
盟約の熾天使と組み合わせればOTKを狙える可能性も秘めているため、プレイするタイミングは見極めたい所である。
また、ファンファーレによるPP回復も地味ながら強力な能力であり、後攻4ターン目の価値を非常に高くしている。そのため、同じ能力を持つ
イズニアの発展や
友愛の華・エレノアを強く使える【スペルウィッチ】と共に、【自然アミュレットビショップ】は昨今のシャドバでは珍しい
後攻が有利という可能性を持つデッキとなっている。相手にする際は、進化顔などの雑に進化権を使うようなプレイはできるだけ控えたい。
ヒーローズバトルでは、断罪の燃焼がセリーナの奥義で条件を満たすと手札に加えることができるカードとして登場した。