おんJシャドバ部 - ジェネシスアーティファクト

古き全てを塗り替えよ!
ジェネシスアーティファクト!
ジェネシスアーティファクト
コスト:4フォロワー
クラスネメシス
レアリティレジェンド
タイプアーティファクト
パック災禍を超えし者
CV-
イラストレーター
進化前
攻撃力2体力5
ファンファーレ 「このバトル中に破壊された自分のアーティファクト・カードの名前」が6種類以上なら、キャノンアーティファクト1枚を手札に加える。
進化後
攻撃力4体力7
進化時 ガードアーティファクト1体とディフェンスアーティファクト1体を出す。

フレーバーテキスト

トークン

~2022/11/2

概要

第22弾カードパック「災禍を超えし者」にて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。
音速の機構・ララミアに続く、最初からデッキに入れることができるアーティファクトである。*1

4/2/5という平凡なスタッツだが、進化することで守護持ちのアーティファクトであるガードアーティファクトディフェンスアーティファクトの2体を展開できる。

ジェネシス本体を守れる上、2体のアーティファクトはスタッツこそ低いもののそれぞれ破壊耐性、ダメージ耐性を持っているため、除去を効果に頼る相手にはやや面倒なフォロワーとなる。
これら2体はスタッツとは裏腹にコストは4と高めであるため、ジェネシス本体と合わせてクリスタルキャノンが3回飛ぶ。絶滅危惧種のクリキャ使いにとって救いをもたらすかもしれない。

さらに、既にアーティファクトが6種類以上破壊されている場合は、ファンファーレでキャノンアーティファクトを2枚手札に加える。
キャノンは1/2/2疾走である上、場のアーティファクトの枚数分のダメージをフォロワーかリーダーに飛ばせるためコスパに優れる。
2枚合わせて最大で13点(進化で15点)を飛ばせるので、盤面にもよるが、フィニッシャーとなれるポテンシャルを持っている。

アニメ版の面影はほぼ消えているが、アーティファクト軸のサポートやフィニッシュに一役買ってくれるフォロワーとなるだろう。

活躍

ローテアンリミ問わずAF軸に3枚採用されるガチガチのパワカ。
一枚で進化ターンの制圧AF破壊の加速フィニッシャーという3つの役目をそれぞれ高水準でこなすやべー奴。

進化ターンの制圧はやはり耐性持ち守護2枚が非常に強烈。
面処理こそ本体による攻撃でしか出来ないものの、守護2枚で相手の攻撃を抑えられるため大きな問題にはならない。
守護裏に隠れる本体の4/7というケツデカなスタッツもいやらしく、進化ターンの処理には十分かつ場持ちが良い絶妙な数値。
処られなかったジェネシスが1回2回と相手の顔を殴ってリーサルに近づけてくれることもそう珍しくない。もちろん、相手フォロワーを殴りにいくことも可能なので、進化しても1面しか処理できないのに驚くほど盤面の確保能力が高い。

AF破壊の加速は説明不要だろう。
他とダブらないAFが4コスで3種類。効率は間違いなく最高で、これを超えるのは終末の番人・スピネアクセラレートくらい。
本体の場持ちがやや良すぎるため時々自壊出来ずに計算が狂うこともあるが、些細な弱点と言える。後には舞い戻る奏絶で先んじて破壊されておくというテクニックも取得したのでますます隙が無くなった。
5〜6Tから平然と6種類破壊を満たせるため、AFデッキの速度を大きく加速させる要因となっている。

フィニッシャーとしても本体とキャノン2枚、合わせて6コストから平然と10点以上出るので十分以上。
火力の発揮には相手の盤面を更地にする必要こそあるが、AFデッキは処理能力に関してはトップクラスなので特に問題なかった。
自分の盤面にAFを並べること自体もジェネシス進化で普通に3面展開できるし、0コスパラダイムシフト奏絶の破壊・リーシェナの白黒AFなどその他の手段にも事欠かない。


最速でジェネシスを進化させることがAF軸の理想ムーブであり、その再現性を上げるためにAFサーチに競合するアストロウィング・ララミアなどの直接デッキに入れられるAFの枚数が調整されることさえある。
シナジーが無くても強いのでAFでないデッキにもスピネのアーティファクトのサーチから持ってくる要員として平然と刺されていたくらいである。これはむしろ闇スピネ側のパワ−の問題も大きいが

ローテでは登場以来見ない日の無いほど使われている1枚だが、アンリミAFにも顔を出している。
加速装置が健在だった頃は4コスという重さが敬遠され気味だったが、加速が独房にぶち込まれて以降主流となった種類軸のAFではやはり3枚必須となった。
機構の解放+進化で1コス3面展開3ドロー。丁度よく余る3PPで後は水銀のおもちゃです。

オールスター2Pickでも単体性能が高く、他にAFが上手くピック出来てれば6種類破壊もかなり現実的になるので強かった。

試練は困難でなければならない。(ナーフ)

2022/11/2に実施されるメンテナンスによって、ファンファーレで手札に加えるキャノンアーティファクトの枚数が2枚から1枚に変更されることになる。
バーストダメージが大幅に低下し、これ1枚からリーサルを取るプレイが非常にしづらくなった。

天示す竜剣環境においては人造の代弁者・ヴァーミディア廻り出す運命の存在から6種破壊の早期達成を狙いやすく、マキナ着地後であればジェネシス後の余剰PPも用意しやすい。早い段階でキャノンアーティファクトからバーストが飛んでくることも多く、メタにおいて他デッキを圧倒し続けていた。
スタン落ちを間近に控えてのナーフと相成ったが、実装から1年間ローテーション・アンリミテッドの両フォーマットにおいて【AFネメシス】に採用され続けたパワーカードであることは間違いない。合掌。

なんで?

6周年記念人気投票に出場。ええ…(困惑)
活躍度合いで言えば納得の1枚だが、エロメンコと称されるシャドウバースでは流石にガチガチの無機物は厳しいと思われる。
他にAF軸のカードはまだ活躍した日の浅いフルブラストガンナーしかいないので、AF好きのホモと無機物フェチのホモが多ければ何とかなるかもしれない。
先にスキンが配布されている主人のレオン・オーランシュと同じ舞台に立つことが出来るのだろうか。

余談

ジェネシスアーティファクトは今現在、ナーフを喰らっているカードであるが、実はパズルではナーフされた前の状態のまま放置されている為、パズルでは今でもナーフ前のジェネシスの気分を味わうことが可能だったりする。


恐らくキャノンアーティファクトに合わせて体力を弄るとアーティファクトシップなどを用いた別の正解が出てしまう故に放置せざるを得ないのだろう

アニメ