ローテアンリミ問わずAF軸に3枚採用されるガチガチのパワカ。
一枚で
進化ターンの制圧、
AF破壊の加速、
フィニッシャーという3つの役目をそれぞれ高水準でこなすやべー奴。
進化ターンの制圧はやはり耐性持ち守護2枚が非常に強烈。
面処理こそ本体による攻撃でしか出来ないものの、守護2枚で相手の攻撃を抑えられるため大きな問題にはならない。
守護裏に隠れる本体の4/7というケツデカなスタッツもいやらしく、進化ターンの処理には十分かつ場持ちが良い絶妙な数値。
処られなかったジェネシスが1回2回と相手の顔を殴ってリーサルに近づけてくれることもそう珍しくない。もちろん、相手フォロワーを殴りにいくことも可能なので、進化しても1面しか処理できないのに驚くほど盤面の確保能力が高い。
AF破壊の加速は説明不要だろう。
他とダブらないAFが4コスで3種類。効率は間違いなく最高で、これを超えるのは
終末の番人・スピネの
アクセラレートくらい。
本体の場持ちがやや良すぎるため時々自壊出来ずに計算が狂うこともあるが、些細な弱点と言える。後には
舞い戻る奏絶で先んじて破壊されておくというテクニックも取得したのでますます隙が無くなった。
5〜6Tから平然と6種類破壊を満たせるため、AFデッキの速度を大きく加速させる要因となっている。
フィニッシャーとしても本体とキャノン2枚、合わせて6コストから平然と10点以上出るので十分以上。
火力の発揮には相手の盤面を更地にする必要こそあるが、AFデッキは処理能力に関してはトップクラスなので特に問題なかった。
自分の盤面にAFを並べること自体もジェネシス進化で普通に3面展開できるし、0コス
パラダイムシフトや
奏絶の破壊・リーシェナの白黒AFなどその他の手段にも事欠かない。
最速でジェネシスを進化させることがAF軸の理想ムーブであり、その再現性を上げるためにAFサーチに競合する
アストロウィング・ララミアなどの直接デッキに入れられるAFの枚数が調整されることさえある。
シナジーが無くても強いのでAFでないデッキにも
スピネのアーティファクトのサーチから持ってくる要員として平然と刺されていたくらいである。
これはむしろ闇スピネ側のパワ−の問題も大きいが
ローテでは登場以来見ない日の無いほど使われている1枚だが、アンリミAFにも顔を出している。
加速装置が健在だった頃は4コスという重さが敬遠され気味だったが、加速が独房にぶち込まれて以降主流となった種類軸のAFではやはり3枚必須となった。
機構の解放+進化で1コス3面展開3ドロー。丁度よく余る3PPで後は
水銀のおもちゃです。
オールスター2Pickでも単体性能が高く、他にAFが上手くピック出来てれば6種類破壊もかなり現実的になるので強かった。