ラスボス。持霊は五大精霊の1つで
火を司るスピリット・オブ・ファイア。
死んでも別の体に魂を転生できる1000年前の人間。500年前にも1度復活している。今回の転生先は朝倉葉の双子の兄。
予言によってハオの復活を予見していた朝倉家は双子を両方とも殺そうとしていたが、最強の持霊ごと転生するという荒業によってそれを阻止した。
人間が嫌いであり、世界中の人間を消そうとしている。
リゼルグの両親を自分に協力しなかったという理由で殺した。
口癖は「ちっちぇえな」。というのも作中でぶっ壊れってくらい最強すぎて全部ちっちゃくみえるのだ。
巫力は脅威の125万。どれぐらいすごいかというと
・主人公葉の最終数値が10万
・超技術の結晶であるゴーレムが55万
・作中2位のサティの数値が70万
圧倒的に強すぎて誰も相手にならない。
あと単純に人間の生き死にに固執することとか善悪とかそういうのも全部「ちっちぇえな」。
シャーマンキングの力を欲した世界中の軍隊がトーナメントの舞台である島を軍艦で囲んだが、ハオはほぼ1人で壊滅させた。
(なお葉に言われたのでしぶしぶ全員生き返らせている)
軍事衛星からのビーム砲とかもノーダメージ。
作中のほぼすべての元凶。いたるところから恨みを買い、圧倒的な力ですべてをねじ伏せている。
めちゃくちゃアクティブにうごくハオ様。葉とお茶して話すハオ様、ジャージで一緒に寝ようとするハオ様、一緒にお風呂に入ろうとするハオ様
ネタバレ(最終決戦までのネタバレを含みます)
本名は「麻倉葉王」。麻倉陰陽師家の最強の1000年前の人物。つまり葉の先祖である。
顔もそっくり。
母親が理不尽に殺されており、人を嫌う。
また人の心を読む能力を持つため、裏を嫌がおうでも知ってしまい、人を疎ましく思う気持ちが増幅した。
ガチで最強すぎて、作中では倒せなかった。もう強さの次元が違うのである。
そのために主人公一派&過激派&聖人集団のチームがとった戦術は
「ハオに一度シャーマンキングになってもらい、その過程で発生する無防備期間中に倒す」という卑怯で合理的すぎるというものであった。
だがパッチ族の足止めに会い、シャーマンキングとしてハオは目覚めてしまう。
森羅万象の完全掌握した彼はすさまじく、直接見ただけで子供が死んでしまうほどになった。
そんな彼に勝つことができるはずもなく葉を含めた味方陣は全員一瞬で死亡。
世界意志と一体化した彼のなかで、世界中の人間を滅ぼすさまを見せつけられることになる…
「やだ」
シャーマンの戦いは精神の比重が大きい。圧倒的な力を持つ彼のまえでもあきらめなければ、なんとかなる。
かくして自分の精神という檻に閉じ込められた姫君「プリンセスハオ」を救い、まっとうな「シャーマンキング」とするための…更生を目的とした愛の最終決戦が始まるのだった。