おんJシャドバ部 - サラマンダーブレス

に変える魔法を知ってるか?
炎蜥蜴サラマンダーを怒らせるんだよ。
サラマンダーブレス
コスト:2スペル
クラスドラゴン
レアリティゴールド
タイプ-
パックバハムート降臨
CV-
イラストレーター
相手のフォロワー1体に3ダメージ。
エンハンス 5; その後、相手のフォロワーすべてに2ダメージ。

フレーバーテキスト

概要

第3弾カードパック、バハムート降臨にて追加されたスペル。サラマンダーがかわいい。ドラゴンとしては初の2コス3点カード。
通常の2コス3点のダメージスペルとしてもエンハンスのAOEとしてもどちらも非常に扱いやすく、強力な除去スペルであるといえる。
特に2コス3点のダメージスペルがドラゴンに与えた恩恵は大きく、序、中、終盤どこでも役割がある。
また、エンハンスのコストも6であるため、使った次のターンには覚醒できる点も嬉しいポイント。
このエンハンスやAoEの普及、環境の変化によってそれまで猛威を振るっていた海底都市王・乙姫はあまり見かけないカードとなった。

スタン落ちしたためローテでは使用不可になったが、アンリミテッドのアグロ以外のドラゴンでは今でも採用候補になるカードである。
後に似た効果のうどんなのよ侮蔑の嘲笑が実装されたが差別化はできており、どちらを使うかはプレイヤー次第といったところだろう。

余談

本カードにおけるサラマンダーとは火の精霊であるが、現実においても「サラマンダー」と名のつく生物が存在する。サンショウウオである。
サンショウウオは両生類なので水辺で生活するなどサラマンダーとは真逆の性質を持つが、これについては「火事などで家屋から逃げ出すサンショウウオに炎が照り返した様が火の精霊のように見えたため、現在のようなサラマンダー像ができた」という説がある。
ちなみにサンショウウオは日本の内陸部では貴重なタンパク源として食べられていたらしく、北大路魯山人によって書かれたエッセイ「山椒魚」には同氏がサンショウウオを食べた体験談や調理法が記されている。
『腹を裂いたとたんに、山椒の匂いがプーンとした。腹の内部は、思いがけなくきれいなものであった。肉も非常に美しい。
さすが深山の清水の中に育ったものだという気がした。そればかりでなく、腹を裂き、肉を切るに従って、
芬々ふんぷんたる山椒の芳香が、厨房からまたたく間に家中にひろがり、家全体が山椒の芳香につつまれてしまった。』
ー北大路魯山人のエッセイ「山椒魚」より引用。

関連

ドラゴンの2コス3点カード