• リーシェナネメシスにメイシア

互いの勝利条件がほぼ被っている破壊の絶傑・リーシェナと粛清の英雄・メイシア。サブプランとしては最もよく見かけるタイプだろう。
基本的にはリーシェナのアーティファクトでの勝利を狙いながらも、アーティファクトが消された時に備えてメイシアを入れておくことで進化権さえ残っていれば強烈なリーサルを決めることができる。
リーシェナとメイシアの強化条件が重複しているため、メイシア3枚さえ入れておけばあとはほぼリーシェナネメシス構築から弄る必要性がないのも長所。
事故率の低さと爆発力を両立した理想的なサブプランである。

• デウスエクスマキナネメシスに氷獄サタン

デウスエクスマキナの効果で高速でデッキを掘り進めることが出来るアーティファクトネメシスに、氷獄の王・サタンを入れておく。
一見関係性が薄そうに見えるが、サタンをアクセラレートで切ることで強力なコキュートスカードをデッキに仕込むことが出来る。
普通なら引くことがかなり難しいアクセラレートサタンのカードだが、デウスエクスマキナのデッキ掘り能力を持ってすれば手札に引き込むのも容易。アーティファクトネメシスとして動きながらもコキュートスカードの爆発力にも頼れるタイプのデッキである。

• 黄金都市ビショップに封じられし熾天使

黄金都市ビショップは基本的にホーリーメイジや各種疾走軍団で削り切るのがメインだが、相手に守護が多かったりランダム除去が強かったりするとこれらのリーサルプランが機能しづらくなる。
そこで封じられし熾天使を入れておくと本来の勝ち筋を潰されても逆転しやすくなる。ダメージ上限や守護軍団相手にも有効なのが強み。
黄金都市効果で1回はカウント加速してくれるので、カウント加速カードは気高き教理辺りを3積みしておくだけで十分だろう。
除去カードか非常に豊富なのが黄金都市ビショップの長所なので時間を稼いで熾天使に繋げやすいのが魅力。
なお、一番有効な局面は黄金都市ミラーだったりする。