サーチとは、デッキから特定の条件を満たしたカードを
手札に加えること
*1。正式な書式は「
デッキから手札に加える」。
似たような効果に「
リクルート」があるが、そちらは手札に加えるのではなくデッキからカードを
場に出す効果。
紙のカードゲームでは条件内のカードを任意に選べるのが一般的だが、現在シャドバにおけるサーチはすべて対象がランダムに選択されるものである。
特定のコンボに強く依存したタイプのデッキは、できるだけ早くキーカードを引かないと話にならないので、サーチカードは必須と言える。
なぜサーチカードが強いかと言うと、「単純に引ける確率を上げられるから」というのが大きい。通常デッキに投入できる同名カードは3枚が限界だが、実質的な枚数を水増しできれば安定性を大きく上げることができる。
とはいえ、そのためには「サーチ対象になるカードを1種類しかデッキに入れない」、つまり構築をある程度縛る必要があるため一長一短。
なお、
未来視の魔女や
ドラゴサモナーなどはサーチ対象が広すぎるので、基本的には「特定の1枚を狙う」というより「とりあえずなんでもいいから1枚引く」ことをメインに採用されることが多い。その場合、使用感がドローとほぼ変わらないこれらはサーチカードというより
キャントリップに近い。
ちなみに記事冒頭にいる
ゼノ・サジタリウス(結晶)もセリフではサーチと言ってるが、性質的には
キャントリップである。