ROBで登場したニュートラルフォロワー。同じ弾に兄のゴブリンスレイヤー・ルシウスがいる。
普通に使うとハゲなど一部のクラス専用カードの下位互換となってしまうが、ニュートラルを相手に使用した場合ダメージが5に増える。
ただ、登場当初は狙い撃ちにしたいフォロワーがゴブリンマウントデーモンなどの限られたフォロワーしかいなかったため、対戦で見かけることは少ないフォロワーだった。

しかし、ニュートラルの強化がテーマである頭ワンダーランド環境で一躍脚光を浴びる。
多くのプレイヤーが不思議の探求者・アリスを軸にしたニュートラルデッキを使用したため、当時のアリスの能力でゴブリンなどのニュートラルフォロワーの体力が増えてしまうこともあり対ニュートラルの5ダメージは重宝されティナの採用率は大きく上昇したのだ。
また、自身がニュートラルなので逆にアリスと合わせてニュートラルデッキの4コスト枠を担当することも多かった。・・・え？兄の方？知らんなあ

その後はニュートラルブームの終わりもあってこのカードも姿を消したが、デザイン通りのメタカードとしてゴブリンたちに立ち向かった、時代を彩る良カードだったと言えるだろう。

後にプリンセス・ティナとして再登場。姫になった経緯はリンク先参照。
実は神バハのティナには三十代疑惑がかけられている。初登場時のルシウスのセリフに「悪鬼を倒すためだけに二十余年うんぬんかんぬん」というものがあり、そこからから逆算すると三十代でもおかしくないのだ。三十代であることを考えながらプリンセス・ティナを見るとまた違った味わいを感じられるだろう。
なおグラブルのティナは設定改変により22歳となった模様。