TVアニメ「シャドウバース」にて登場した、マウラ・アベラルドのエースカード。

ビショップに稀によくある「邪教系」のカード。しかし能力はそれらと違ってアミュレットとは関係なく、三馬鹿の比ではない強さを持つ。
進化後にスタッツが下がる珍しい…というかシャドバ初のカード。*1
復活能力は母なる君のそれに限りなく近い*2。進化後はスタッツが下がるが潜伏を持ち、毎ターンキャルちゃん同様最大値を削っていく。
進化前のスタッツも6/6と同コスト帯としては高く、相手は6/6を放置するかリカバリー不可能な5点を食らうかの選択肢を迫られることになる。
ヘルス6の潜伏というのも地味に高く、また、能力は重複するため、2体以上並べてリーサルを早めることができる。
弱点を挙げるとすれば、盤面に直接触れることができず、横展開に非常に弱い点が挙げられる。
また、自力で進化できないデメリットが地味にきつく、6ターン目に丸々隙が出来るうえに相手から放置されてしまうと6/6のバニラに成り下がってしまう。6打点のバニラを相手が残すとは思えないが
ウルズやテミスの審判に巻き込むなどの能動的に破壊する手段を用意したい。

第10話の「マウラ・アベラルドVS竜ヶ崎ヒイロ」戦にてマウラが使用。

6ターン目に出し、ヒイロのイグニスドラゴンによって破壊されるが、自身のラストワードで復活して進化。盤面に居座り続け、ヒイロの体力を計15削り、ヒイロをあと一歩のところまで追い詰めた。

第20話での再戦時でもマウラが使用し、前回の試合での経験からこのカードのラストワードを警戒したヒイロはこのカードを放置したが、マウラの狙いは別にあり、暗黒の帳によってこのカードを『シャドウ化』させた。
『シャドウ化』させたこのカードによってヒイロの盤面を制圧していき、暗黒の帳の効果で12/12になったが、イグニスドラゴンと竜の咆哮の組み合わせで計13ダメージを受けて破壊された。