2コストと軽量なベーシックのウィッチ・スペル。
クレイゴーレムを1体出す。
単純にフォロワーを置きつつスペルブーストできるため、スペルを使うことによりコストが下がるカードを多く入れた超越ウィッチやドロシーウィッチを始めとするスペル軸のデッキで採用が検討できる。
3ターン目に
骨の貴公子が出てくる時代はこれを先攻2ターン目に出せるかどうかで命運が分かれていた。
基本的には2/2/2のバニラトークンを出すシンプルなカードである。
しかし、各種ドローカードを採用するスペルウィッチでは手札が減らず上限の9枚になったままでドローが燃えるという事態が往々にして起こるため、「敢えて手札を減らす」という行為が求められるのだが、その場合、エンハンスがなく除去の的がなくても状況を選ばず2コスト払って手札を減らせるこのカードの使い勝手の良さはなかなかのもの。
現状ほぼ同じ役割の2コストのフォロワーを出すスペルとしては
マシンエンジェルも存在するが、出すフォロワーのスタッツ、アクセラレートの有無で差別化ができており、最初期から存在するベーシックカードでありながら独自の地位を築いているウィッチのベーシックらしい優秀なカードであると言えよう。