第29弾カードパック「ミスタルシアの英雄」のアにて登場したゴールドのネクロマンサー・フォロワー。

まず注目すべきはアクセラレート0。
墓場を4消費しラスワ1点の付いたゾンビを出す。
0コスで連携やラスワカウントを1稼ぎ、ネクロマンス消費量を4進める。
墓が足りていなくても最悪0コス墓地肥やしになれる。
0コスというだけあって可能性は無限大。

本体は6コスト5/5突進でゾンビ二匹をお供にした三面展開。出したゾンビにはアクセラと同様にラスワ1点が付与される。
ネクロマンス8でゾンビが進化するので三面除去としても使えるようになる。
とはいえこのままだと流石にパワー不足なので、おそらく同弾のネバーデッドパイレーツと組み合わせることを想定したデザインなのだろう。

ボイスを聞いて驚いたホモも多いのではないだろうか。
そう、実はデッカイ怪物の上に座っている女性が本体である。
井口裕香女史の迫真の演技が光る。

「死んだなら死んでろ！」
一見すると意味不明だが、フレテキを読むとその謎が解ける。

彼女の正体は死霊術師の実験によって廃墟となった都市の唯一の生き残り。
この実験によって残りの住民は皆アンデッドと化し、都市をさまよい歩くようになった。
死んだものは動かない.───.そんな常識すら壊れた街の中で、ただ一人今日も魔物を使役し亡者を壊し、壊し、そして壊す。
「死んだなら死んでろ」というボイスは、そんな彼女の悲痛な叫びなのである。