ケートス(ケトスとも)はギリシャ神話に登場する怪物。姿は伝承によってまちまちだが超巨大な鯨、もしくは魚であるとされる。シャドバでは魚になっている。
神話では
アンドロメダのお話に登場。当時エチオピア王女だったアンドロメダは大変美人だったので、王や王妃がその美貌は女神にも勝ると言いふらしていた。
だがその評判が不遜だと怒った
ポセイドンがエチオピアにケートスを送り込み、エチオピアの国土は荒廃してしまった。
ポセイドンの怒りを鎮めるべく、泣く泣くアンドロメダを生贄に捧げる結論を下した王はアンドロメダを海のそばの大岩に縛り付ける
いやお前のせいだからね?
そこに偶然通りかかった英雄
ペルセウスがアンドロメダに一目ぼれ。彼女を救うべくケートスと戦い、
イージスの盾を使って見事に退治。ケートスを岩に変えてしまった。そして無事二人は結ばれましたとさ。
なんかパシらされたうえに岩にされたケートスを憐れんだ神々は、岩を天上に打ち上げ、ケートスはくじら座になった。おしまい。
星神の伝説らしく、ギリシャ神話カード盛りだくさんのエピソードを持つカードである。それならもう少し強くても良かったんじゃないですかね・・・