普通に環境で活躍した。
RSLβテスト終了後の環境で、
デミゴッド・ギルガメッシュやヘリオを
葬送し、
転生の毒林檎でヘリオを増やして7回融合した状態でギルガメッシュを複数リアニメイトしOTKを狙うという
どこかで見たことのあるコンボを軸にした【融合ネクロ】が流行した。
ギルガメッシュ3体+進化または
魔炎の斬撃で20点に足りるため、うまく回れば6ターン目ごろにはOTKを決めることができ、さっそく環境に食い込む活躍をした。
しかし欠点としてヘリオのラストワードでギルガメッシュをリアニメイトしているため、当て先となるフォロワーがいない場合
枕元の不吉がないと成立しない場合があり、次第にOTKをケアされてしまう場面も増えていった。
だがこのカードの真価は単にOTKを決められるという点ではなく、
融合と
葬送を使い分けたり融合枚数を調整したりして、
状況に応じたフォロワーをリアニメイトできるという、これまでのリアニメイト軸とは一線を画した点であった。
上述のようにヘリオのラスワを発動させにくい盤面でターンを渡された場合でも、ギルガメッシュではなく
カースドキングや
全死の裁定者をリアニメイトしたり
ハートブライトに融合変身させることによって、盤面勝ちを狙うプランに切り替えることが可能であり、このように研究が進むにつれて環境デッキとしての立ち位置はより強固なものとなった。