「カジノ・ダイヤモンド」を舞台にしたヴァンパイア・フォロワーの2枚目。担当するのは2個のサイコロの出目を競うゲーム、クラップス。
「1から6まで」という範囲はサイコロの出目に由来しているようだ。
フレテキのセブンアウトとは簡単に言えば2個のサイコロの出目の合計が7になってシリーズ
*1の区切りがつくこと。確率的に最も有利なドントパスやドントカム
*2程度で賞賛を受けるとも考えづらいし、ルーキーくんはエニーセブン
*3にでも賭けていたのだろうか。
括弧の中は「相手を」と「はかるが」。後者に何か違和感を感じるが……期待のルーキーくんの快進撃は続くのだろうか?
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全然シャドバと関係ない話
遊戯王の伝説のぶっ壊れカードにサイコロを使うカードがある。
その名も第六感。
まず1〜6のうち、どれか2つを宣言する。そしてサイコロを振って、出た目が合っていればその数だけドロー、間違っているのならその数だけ墓地に送るというギャンブルカード…
というのは完全なる建前であり、ご存じの人も多いと思うが、遊戯王において墓地は「第二の手札」といえるほど利用価値が高い場所。また、遊戯王はシャドバと違って
手札溢れはターン終了時に任意のカードを6枚になるように捨てる*4。
というわけでこの「第六感」は5か6を宣言していれば1/3で勝利(レベルのハンドアドバンテージ)、2/3でまあまあのアドというとんでもねえ打ち得カードだったのだ。
で、これで何が言いたいかというとこの時の遊戯王は「サイコロゲー」と呼ばれていた。「
メンコバース」しかりポケカの「
超越」しかり、似たようなあだ名はTCGだとよく出てくるもんだなあとちょっと感慨深くなった、とそれだけの話である。