おんJシャドバ部 - クラス:ヴァンパイア

ヴァンパイアのユリアスは自分の体力を操作する術に長けています。
体力を犠牲にして強力な効果を得たり、相手の体力を吸収したりと、バトルの展開をコントロールします。
自分の体力が10以下になると復讐能力が働き、様々なカードが強化されます。
公式サイト)より引用。

概要

 ヴァンパイアクラスは8つのリーダーの内の一つである。愛称はゥマ。デファルトリーダースキンはユリアス。
 体力が10以下になると復讐という状態になる固有の特性があり、自傷を用いて体力を調整するリスキーな戦い方をするクラスである。その性質故かカードの調整が難しいクラスでもあり、リスクに対して効果が見合ってないもの、復讐状態でないと低パワーなバニラでしかないもの、そもそも遅すぎるものなどがある中、登場時から現在に至るまで使われる優秀なカードたちもある……と、カードパワーの差が激しい。
 自傷軸復讐軸機械軸というそれぞれ全く異なるデッキタイプが存在し、これに進化軸を取り入れた機械進化復讐ヴァンパイア……といったデッキタイプも登場している。

WUP期に従来の自傷軸が狂乱というキーワードに置き換わった。その後も現在に至るまで狂乱はヴァンパイアの主流デッキとして強化され続けている。
復讐と比べると安定感があるのが強みで、また狂乱達成後はクラス:ビショップ並みの回復力を見せることも。
自傷と引き換えにカードパワーが他クラスより高いものが多いが、序盤が弱かったり自らリーサルラインを下げかねない弱点もあり、体力管理には特に気をつける必要がある。
また何気に長らく進化軸の強化がされているクラスでもあり、そちらで環境に顔を見せることもしばしば。

対戦画面の左下はランプ。復讐状態になると鎖から解放される。
ドラゴンの覚醒ランプと同じく、体力を見れば復讐かどうかはわかるので微妙。体力は常に気にすべき数値なので尚更。ただ、ブラッドムーンや、ナーフ前絢爛のセクシーヴァンパイアと体力が11以上でも復讐になることもあるのでそのときは役に立つ。

代表的なカード

各環境の活躍(☆は内容有)

STD期☆

DRK期☆

ROB期☆

TOG期☆

WLD期☆

SFL期☆

CGS期☆

DBN期☆

BOS期☆

OOT期☆

ALT期☆

STR期☆

ROG期☆

VEC期☆

UCL期☆

WUP期☆

FOH期


このように環境での浮き沈みがかなり激しいクラスなので、0か10しか作れないクラスなどと言われている。デメリットの代償に強力なパワーを得るというテクニカルなクラスなだけにカードの調整も難しい故なのだろう……。

余談

ヴァンパイアというとピンと来ない兄貴たちも多いだろうが、吸血鬼と言うとコイツこの娘みたいなのが含まれることもままある。彼らの所属は別のクラスだが、そもそもヴァンパイアという怪物自体が墓場から蘇った死人である場合も少なくないので、両クラスの境界線は思いの外曖昧であると言えるだろう。向こうにもがいたりするからね。
このクラスに限った話ではないが、ヴァンパイアというクラス名の割に所属するカードは割とごった煮感がすごい。クラス名通りのヴァンパイア蝙蝠人狼辺りはまだ序の口。他にも毒蛇毒虫様々な悪魔魔獣神話級の怪物魔神邪神などあらゆるバケモノを網羅する人外魔境の様相を呈している。ついでに人間の中でも狂人逆賊などのヤバそうな手合はこのクラスに属しているが、現実でも(特に食人なんかが絡んで)殺人事件を起こした凶悪犯にたいして「○○(地名)の吸血鬼」という異名を付ける事例もある。実在する大量殺人を起こした女王がモデルのフォロワーもいるしね。

犯罪は、やめようね!

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