ドラゴンクラスは8つのリーダーの内の一つである。デフォルトリーダースキンは
ローウェン。
PPブーストという固有特性(通称:
ランプ)を活かし相手より早めに大型のフォロワーを出し制圧していくのが基本戦術である。その戦法の明確さから初心者でも扱いやすい。
一部のカードには
覚醒という能力があり7PP以上になると効果が発動されると言うもの。もう一つのドラゴンクラスの特性である。
大型フォロワーを採用する関係上序盤に大型が手札に来てしまったりPPブーストが上手く回らないといけない等事故率が高いのが難点。しかしそれらを押し退けてでも早期大型召喚の圧力と爽快感は他クラスとは一線を画す強みである。
クラスの特徴から大型フォロワーを主体にしていくように見られがちだが
小型フォロワーを主体にしたアグロデッキや
小型〜中型フォロワーを中心としたミッドレンジデッキも意外と得意。
総じて環境によって適応しやすい型に変更出来る柔軟性があるのも特徴。
その他にも
カードを捨てる事でアドバンテージを稼いだりフォロワー以外をプレイする事で効果を得る能力、
自分のフォロワーを自傷させる事で効果を発揮するカード等が存在し一定の人気を得ている。
しかし自傷以外の戦法はお世辞にも強いとは言いづらくその影響もあってか新弾が出るに連れ新カードが減っていき軸自体が成り立たなくなってしまっている。ディスカはSTR期からは
少しづつ増えている。そしてWUP期で有力カードが多数追加され、ディスカ軸が登場して約3年の歳月を経てついに環境入りした。が、今度は強くなりすぎてわずか3日で
中心カードがナーフという悲劇に見舞われた。
近年は
盤面の
フォロワーや
デッキのフォロワーをバフして戦うバフ軸や、
復活したディスカ軸などが活躍しており、大型を多用するランプドラゴンは長らく環境から遠ざかっていた。
しかしRSL期に大型のドラゴンを
踏み倒して大量展開するカードが登場。ランプドラゴンも復活を果たし環境で活躍している。
対戦画面の左下はランプ。
覚醒状態(自分のPP最大値が7以上)になると鎖から解放される。
正直、左下の中での有能度は下位。最大PPが7以上かどうかは見ればわかるので。
復讐と違い、1度覚醒になれば解除されることがないのも一因。UCLで
ランデス効果持ちの
ダークジェイルドラゴンが登場したことで覚醒が解除されることも起こるようになったが、だからといってわざわざ左下を見て確認することもない。なので、どちらかといえば「鎖から解き放たれ、真の力を発揮する」という演出としての立ち位置としてみればいいだろう。その場合は「さりげなく鎖が消えるだけ」という演出が地味に感じるが。