デフォルトリーダーは
イザベル。魔術師という扱いやすい職業からか、リーダースキンが最も多い。また、女率が最も高く(約87%)、唯一TS(
カリオストロ)と、同一キャラクター(
遠坂 凛〈私服〉と
遠坂 凛〈制服〉)を有するクラスでもある。
クラス特性は
スペルブースト。スペルを使えば使うほど強くなる特性で、序盤からスペルを使うことで中、終盤でコストに対して強い効果を使うことができる。
スペルブーストを持つのがスペルの場合、特にコストが減少するものならば連鎖的に使うことで非常に強力な動きをすることもできる。反面、終盤トップで引いたときは腐りやすいという弱点もある(
腐るとは言っていない)。
また、上記の公式文には載っていないがもう1つのクラス特性として
土の秘術がある。STDからVECまで
土の秘術を持つカード、及び
タイプ:土の印を供給するカードが収録されなかったことが無い由緒正しい特性…だったのだが、第15弾のUCLでついにその両方が収録されなかった。しかしアディショナルでちゃんと土の秘術関連が来たので一安心。
ただ、やっていることは錬金術師(Alchemist)なので魔術を扱う女魔術師(witch)とは異なる…が、エルフがフェアリーを使役していたりロイヤルが暗殺者や盗賊を従えていたりしているので大きな問題ではないだろう。(そもそもイザベル自体錬金術師である。)
デッキのタイプはコントロール型の後ろよりが多いが、
可愛くて強くてスキンも出来が良く、しかもおっぱいも大きい魔女を使った中速デッキ(たまに高速)、
バーン効果を使った高速デッキもある。
立ち位置として他のカードゲームの呪文や魔法を多用するデッキと同じく、嫌われやすいが好きな人も多いクラス(自社調べ)。
*1おそらく好きなクラスランキングと嫌いなクラスランキングを作れば両方ともトップ3には入るだろう。また、ローテーションにおいて唯一バフをされたことがない。
*2
噛み合えば強いデッキはできるものの、土の印、秘術、スペルブースト、軽量スペルと散らかりやすいので長らくpickでは弱い部類だった。
タイプ:マナリアが追加された時はそれが加速し、マナリアカードが少ないことも相まって悲惨なデッキがでっきやすかった。しかし、BOSで
暗黒の召喚士、
才能の開花というあからさまなpick強化用カードを貰ったことで激変、一気に強リーダーへ躍り出る。OOTでは
眠りの魔術と
占星術が強かったが飛び抜けるほどではなかった。が、続くALTにて何を考えたのか
マナリアの見習い教師・パスカルと
ラブリー★モニカを投入、pickが完全なるウィッチゲーになってしまう。暗黒の召喚士のナーフとpick落ちによって今は落ち着いている。
対戦画面の左下はボタン。押している間、手札のスペルブーストを持つカードが何回スペルブーストされているのかわかる。
手札全てのスペブ回数が一度にわかるので、便利…ではあるのだが…
まず、よく使われるスペブ持ちは
運命の導きや
炎の握撃等「スペブの回数によってコストが減少する」ものが多い。そういった物は、スペブされた回数よりも現在のコストが重要なのでこのボタンを押して知りたい情報はない。次に「ミスプの誘発」がある。スペブ持ちにはデフォルトの値が設定されているものが多く、それを抜いた数値が表示されるので勘違いをしやすい。例えばスペブ
3の
ウィンドブラストが与えるダメージは
4だが、慣れていないと表示される
3だと勘違いすることがある。カード本体を触った方が確実で手間もさほど変わらないので、ボタンを押すよりもカードを触る方がいい場合が多い。便利ではあるのだがあまり使用する機会がないボタンだろう。
もちろん、
真実の宣告や
絶望のキマイラ等、数値そのままでいいカードを持っている場合や、手札に何枚もスペブカードがあり、1つずつ触るのが大変な時など、有効に使える場面も、デッキによっては存在する。
ちなみにリプレイ画面でもこのボタン操作は有効なので、デッキ解説記事を書くにあたってスクショを取ったり、実況動画などで視聴者にスぺブがどれくらい溜まったのかを見せる時にも使える。