おんJシャドバ部 - ギルタブルル
ギルタブルル
コスト:3フォロワー
クラスヴァンパイア
レアリティゴールド
タイプ-
パック蒼空の騎士
CV-
イラストレーターhikaru
進化前
攻撃力2体力3
ファンファーレ エンハンス 9;自分のリーダーの体力が19以下なら、攻撃力/体力をそれぞれXにする。Xは「20から自分のリーダーの体力を引いた数」である。
進化後
攻撃力4体力5
進化時 自分のリーダーの体力が2以下なら、疾走を持つ。

フレーバーテキスト

概要

第9弾カードパック「蒼空の騎士」にて登場したゴールドのヴァンパイア・フォロワー。皆大好きロマン砲であり名前の響きから物凄く不名誉なあだ名がある可哀想な奴。

普段だと3/2/3の木偶の坊だがエンハンス9で自分リーダーが受けているダメージに応じてサイズアップ。さらに体力2以下という限界ギリギリの状態になると進化で疾走を持ちエンハンスで蓄えた攻撃力を即座に叩き込むことが可能。
長所としてはその奇襲性や気持ちよさかあげられるが無論欠点もある。欠点しかない
まず9t目まで生き残りつつ適度に体力を削る、というのが非常に難しい。
ヴァンパイアの自傷カードは復讐状態なら自傷を行わない物が多く、能動的に2まで削ってその上相手に1t渡して生き残れというのはかなり無茶である。
なら相手に削ってもらおうとしても復讐警戒で体力11で止められ次ターンに止めを刺されたり、予想外のバフや疾走で死んだりと上手くいかない。
まあ3/2/3がEp使うだけで簡単に2桁疾走に化けようものならとんでもないことになるからしょうがない。

実装後こんな感じであんま恵まれないギルタブルルだったが次元歪曲でレイジコマンダー・ラウラが登場。
ラウラの疾走付与でEpを使う必要が無くなり、お手軽に振り回せるフィニッシャーとして真面目に採用が検討できるようになった。
疾走を乗せる先のライバルとしてカラミティブリンガーが存在するが向こうは自爆しかねないリスクがあるので十分差別化していけるだろう。

余談

最初に効果を見て「体力2ならエンハンス9で18/18,そこから進化で+2/+2されて20/20疾走じゃん!」
と思った兄貴もいるかもしれないが残念ながらそうはならない。
ギルタブルルの効果はバフではなく禁絶の腕・ニコラミスターフルムーンといった「攻撃力を◯に固定する」効果なので進化してもスタッツ上昇は無いのだ。いくらお膳立てをしても相手の体力が20ならギルタブルル単体でワンパンできないということであり、多くのロマンデッカーがこの仕様に涙を飲んだ。
またこの仕様に伴いフルフル獄炎のデーモン等のハンドバフも意味をなさない。使うときは気を付けよう。