キャントリップ(Cantrip)とは、
何かのオマケの「1」ドローのこと。
2ドロー以上するカードはあまりそう呼ばれない。
以前は「カードを1枚引く効果」と合ってるようで全然間違っていることが書かれていたが、伝統的な定義はコレ。
元々はマジック・ザ・ギャザリングにおいて、本命の効果とは別にドローする効果を
「小さな魔術」という意味の英単語に由来してキャントリップと呼んだもの。
普通のカードを使うときには「手札1枚+コスト」が必要なのだが、キャントリップ持ちのカードは使うと同時に1ドローできるので、コスト消費だけで使えるのが特徴。(1枚使って1枚引くので手札の枚数が減らない)
シャドバでは
マジックミサイルや
虹の輝き、
アブソーブスペルなどウィッチのスペルに多く見られる。
運命の導きや
精神統一のように2枚以上引くことで手札が増える効果を持つカードは基本的には
ドローソースと呼ばれて区別される。
また、
ざわめく森や
蒼の少女・ルリア、
悪夢の始まりのように特定のカードだけを引き当てる効果は(手札に加える枚数に関わらず)
サーチと呼ばれることが多く、キャントリップとは別扱いされやすい。最近のゥマにみられるようになった「次の自分のターン開始時、カードを1枚引く。」のような効果は、俗に
スロー・トリップと呼ばれる。
*1
あくまで「本来の目的とは別に、おまけで1ドローが付いているカード」のことを指すことがほとんど。
マジックミサイルなんかはそのおまけが無ければ採用されない、すなわちメイン効果のようにも思えるかもしれないが、キャントリップとはこういう類のものを指す。
まあ他ゲーならともかくことシャドバにおいては公式用語でもなんでもないし、こだわらなくていい。
また、
知恵の光や
探偵の調査のような「1枚引くだけのカード」をなんと呼ぶかは微妙なところたが、とりあえずこの辺もまとめてドローソース扱いされることが多い(「本来の効果」がないのでこれらはキャントリップではない)。強いて区別するなら「デッキ圧縮」と呼ばれるか。