おんJシャドバ部 - キャタラクトビースト

その日、私たちは知った。
巨大であるというだけで、世界にとっての脅威と成り得るのだと。
―討伐隊の手記
キャタラクトビースト
コスト:6フォロワー
クラスヴァンパイア
レアリティシルバー
タイプ-
パックバハムート降臨
CV-
イラストレーター永守浩太
進化前
攻撃力4体力6
交戦時 相手のフォロワーすべてに1ダメージ。
進化後
攻撃力6体力8
進化前と同じ能力。

フレーバーテキスト

概要

第3弾カードパック「バハムート降臨」にて登場したシルバーのヴァンパイア・フォロワー。

交戦時効果で相手の場全体に1ダメージを飛ばすかなり変わった能力の持ち主。
攻撃時ではなく交戦時なので、うっかり体力1のフォロワーでこのカードに攻撃するとその瞬間場に1点が降り注ぎ破壊されてしまう。マイナーなのも相まってプレミを誘発しやすいカード。
1/1のフェアリーを並べるエルフデッキにとってはかなり厄介。特にヴァンパイアはSTD・DRK期で散々エルフにカモにされてきたので、羽虫に殺されたヴおじの怨念が生んだ怪物フェアリー絶対殺すマンと事前発表時には結構話題になった。
ただ、メタカードとして用いるには6コストは重めで、扱いにくさが目立ち実際にはあまり使われることは無く、ヴおじは超強化されたリノエルフに引き続き轢き殺されることとなった。悲しいなあ・・・

余談だがキャタラクト(cataract)は「瀑布、大滝」という意味。よくイラストを見ると確かに滝つぼっぽいとこに居る。
キャタラクトは他にも「白内障」という意味もあり、イラストを見ると目隠しをしているため上記の滝つぼという意味とのダブルミーニングなのだろう。
神バハでも、目が見えていない代わりに聴力が発達しているというフレーバーテキストが用意されている。
でも進化時イラストがめっちゃ手抜き。ほとんど左右に反転させただけである。

スタッツが5/5になった以外全く同一のカードとして、忌刃鬼がSFLにてエルフに実装された。

ネレイア様のペットとして

その日、私たちは知った。
トークンであるというだけで、環境にとっての脅威と成り得るのだと。
―シャドバホモの手記

第16弾カードパック「ナテラ崩壊」において、魔獣の女帝・ネレイアトークンとして登場。彼女の登場で初めてこいつを知ったプレイヤーも数多くいるだろう。
彼女のファンファーレで守護を持ち、交戦時ダメージがネレイアの効果ともガッチリ噛み合い非常に厄介。アンリミにまで現れるあたり、実装されて3年半の月日を経てようやく日の目を見始めたと言える。ゴッコロマンモスもそうだが、構築ではクソザコでも何かのおまけで出せるというだけで相手にとっての脅威となる。そんな事を教えてくれるカードだ。
なおネレイアも同コストであるためほぼ完全上位互換*1である。どんな形であれ活躍しているので良しと見るか、このカードそのものの存在価値自体が無くなってしまったと見るかは意見の別れるところ。

TVアニメにおいて

第2話の「竜ヶ崎ヒイロVS夜那月ルシア」のバトルでルシアが使用。
血の取引によりドローされ、プレイされた。トークンをデッキに入れるな。後に、この時同時にドローされた鋭利な一裂きがプレイしていればルシアの勝利で決着がついていたことが示唆されたが、ヒイロを試すために代わりにこちらをプレイしたようだ。

イグニスドラゴンがこいつの守護を無視して攻撃していたことからイグニスドラゴンには守護を無視する効果もあった模様。
・・・もちろんそんなわけがなく、こいつの守護はネレイアの能力で付与されるものであるが、そもそもみんなこのカードがトークンではないということ自体を忘れていたため、素で守護を持っていないことを忘れているホモが多かった。

さらに第6話のルシアVS牙倉セイヤ戦でも登場。しかしセイヤのグレートマジシャンによってNTRれてしまい、交戦時効果を逆手に取られてルシアの場のコウモリが全破壊されてしまった。