第3弾バハムート降臨…ではなく第4弾カードパック「神々の騒嵐」にて登場したシルバーのウィッチ・フォロワー。

スペルを使う度にコストが下がっていくため、コストの軽いスペルや神秘の探求者・クラークなどスペルブーストフォロワーを中心として構成されるデッキ(謂わばドロシーウィッチ)で採用されるほか、その盤面処理能力の高さと低くない攻撃力から超越ウィッチの除去役兼フィニッシャーとしても採用されていた。似たような性質を持つフォロワーに双刃の魔剣士、ベビーウィッチ・エミル、ゲイザー、刃の魔術師、真実の狂信者がいる。
マジックオウルやゴーレムアサルトと相性が良く、軽いスペルとこれらを何回か打つだけであっという間に0コストになってしまう。いやマジよ

そんなキマイラだが実装当初は「エボ期に作られたようなフォロワー」と評価は低めだった。理由として当時は低コスのスペルのプールが狭かったことや、使いまわせるスペル（マナリアの知識、ゴーレムアサルト、未知の求道者・クラーク）が少なかったためである。そのためコストも下がらず今みたいにポンポン0コスで出されることもなかったので強ち間違いではなかったと言える。追加されたスペルとクソ梟が悪いってはっきりわかんだね。

流石に最近では見かける機会は減ったが、長年にわたりスペル軸に貢献した良カードと言える。