…が、いざ実装されると
もう一人が強すぎて
大変影がうすい子になってしまった。
3体ランダム破壊は間違いなく強力なのだが、いかんせん7T目に喰らう7点自傷はあまりにも痛い。
この7点固定というのも厄介であり、12or11点でうっかり使おうものならどこぞの
短期契約者より厳しい代償を払わされる。
ちょうどよく10点付近で復讐に入れていれば恩恵は大きいが、なかなかそう都合良くもいかない。
進化時効果に至ってはほとんど
自殺用である。
OOT環境におけるヴァンプのトップメタである自傷ヴァンプと相性が悪い点も向かい風だろう。
あちらで求められるのは自傷の
回数であり、一度の自傷点の大きさなど当然求められてはいない。
一応進化時効果で大量の自傷回数が見込めるが、そんな事をする前に
蝙蝠を投げつけた方が早いのは言うまでもない。
さらにトドメというべきか、OOTローテーション環境において復讐時に強力な効果を発揮するカードはあまり無い。
いつも通りダークジェネラルを走らせるのがせいぜいで、他は7T目以降にわざわざ使うかというと…
プセマ?あいつなら死んだで
彼自身の能力は決して弱いものではなく、ヴァンプに有用な対抗策が少なかったダメージ耐性付与への回答にもなるなど光るものはあるのだが、残念ながら活かし切れる状態にあるとは言い難いだろう。
ALT後期、アディショナルカードの
レイジコマンダー・ラウラの復讐時効果と相性がいいということでにわかに注目されることに
場のフォロワーをファンファーレで壊滅させつつ、その攻撃力振りのスタッツの暴力で疾走をかますことができる。
どちらも復讐で運用するのと、完全にフィニシャー火力として使われるためデメリットなんざ関係ねえ!
野郎ぶっ殺してやるとぶちかませ
進化時効果でダメ押しもできるので決まればかなり気持ちいい
さらにALTアディショナルで追加された
ライカンベルセルクが非常に相性がよい。ラストワードで回収したコスト1の
ブラッドムーンを置けばノーリスクで盤面除去し、さらにラウラで疾走付与していれば守護もお構い無しにリーサルを決めることができる。
轟雷のベヒーモスと共に復讐バフヴァンプのフィニッシャーとして活躍している。
デッキについてはこちらも参照。
カラミティOTKヴァンプ(STR仕様)
時はリバース・オブ・グローリー。
ヴァンパイアは
1T目から復讐に入れるようになった。
そうでなくとも
体力10になっても一撃で死なないようになった。
この追加により復讐ヴァンパイアは一気にガチデッキへ昇華。カラブリはその除去とフィニッシャーを担う存在として評価を一新した。
体力20から放たれる理不尽な三面処理。微妙と言われた進化効果も疾走時の打点を伸ばしたり、
マンマルの突破に用いたりと必須級の存在。
彼の大出世を喜ぶカラブリファンと快く思わないカラブリファン。果たしてカラブリくんの
明日はどうなるか。