おんJシャドバ部 - カゲミツと学ぶランダム要素
〜〜WUP環境のある日〜〜
彡(゚)(゚)「もうすぐ新カード発表や!ワクワクしかしねぇー!」
デデドン!!(絶望)



彡(●)(●) 「なんやこれ!クソゲー待ったなしやんけ!シャドバなんかもうやめるわクソが!」


???「お前は結論を焦りすぎる...」


彡(。)(;)「なんや!?」


ランダム要素があるからといって必ずしもゲームがつまらなくなるとは限らない。おまえにもいずれ分かる時が来よう。


彡(゚)(゚)「なんだこの武士!?」

武士ではない、侍だ。浪人だがな。


彡(゚)(゚)「はえーさっぱりわからん。それでランダム要素がゲームをつまらなくするわけじゃないってどういうことや?運ゲーで負けたら誰だって腹立つに決まっとるやろ」


その説明をする前に銀河の状況を理解する必要がある。少し長くなるぞ。

彡(●)(●) 「そんなんどうでもええからはよせいや」


お前は結論を焦りすぎる...ではまず自分がランダム要素によって負けたとしてその時お前はどう思う?


彡(゚)(゚)「そんなん負けた!って思う以外あるんか?不快要素しかないやろ。」


ふむ...では自分が勝った時はどう思うだろうか。


彡(^)(^)「ザマミロ&スカッとやな。特に高MPに勝ったときとかになるとあぁ^〜たまらねぇぜ。」


つまりはそういうことだ。


彡(゚)(゚)「なんとなく話が見えてきましたよ。」


色々あるが簡単に言うならランダム要素とは全てのプレイヤーに気持ちよくなれる可能性を与えるためのものということだ。このゲームに絶対はない。だからこそ面白いといえるのかもしれないな。


彡(゚)(゚)「なるほど。それが古き『武家書法度』にもある"侘び寂び"というやつですね。」


直接ではないが…そうなるな。ということで次からは色々な現象が起こる確率について説明していくぞ。


まずは先攻をとれる確率だ。このゲームにおいて最も重要な確率と言えるかもしれないな。



これは当たり前だが50%だ。起こる事象が二つで確率が等しいから1÷2×100で50となる。



彡(゚)(゚)「噓つけ絶対30%も無いぞ。というかそんな簡単なことよりもっと大事なことを教えろや!」

いや……特定のカード群が手札に集まる確率などの複雑な計算をのはものすごく時間がかかるのだ……



彡(゚)(゚)「もしかして複雑な計算は理解できないんか?」


半分は当たっている。耳が痛い。というわけで次はランダム破壊が当たる確率だ。例えば相手の場にフォロワーが5体並んでいた場合、2回のランダム破壊で特定のフォロワー1体を倒せる確率はどうなる?


彡(゚)(゚)「まず一回目に当たる確率が20%で...外れた時に2回目で当たる確率が25%やから20+25×0.8で40%やな!」

勿論だ。やっとらしくなってきたな。だがこの方法よりも事象が起こらない確率を合計しそれを100%から引いた方が便利だぞ。まだまだ心眼が足らぬ。


例えばこの場合は1回目で破壊されないのが80%、2回目でも破壊されないのが75%なので0.8×0.75で0.6となり1からそれを引いて0.4、つまり40%ということだな。この方法の方が足し算引き算の回数が少なくなり分かりやすいぞ。


彡(゚)(゚)「後出しでマウント取りやがって殺すぞこのクソ侍(はえ〜知らんかったわ)」


貴様!それが師に対する口のきき方かァ!次はドローの確率についてだ。少し長くなるぞ。例えばだが、ドロー加速やサーチをしなかった場合、後攻4ターン目と先攻5ターン目までに清純なる祈り・エイラを引けるのは何パーセントだろうか?


彡(-)(-)「ワイ…心眼持ってないけどこれがややこしい計算になりそうだってのは分かるよ。えーとまず1枚目で引けないのが40分の37で2枚目で引けないのが39分の36で…」


彡(^)(^)「なんちゃって!答えは61%や!実はコッソリツールとウェブサイトのセット使っちゃいました!出題されたときにネットに頼ってはいけない決まりなんてあってないようなもんやし(ハナホジ~」


ここできたか!このようにツールやウェブサイトに頼るのも一つの手というわけだな。ドロー 確率 計算機とかで調べれば便利なのが出てくるぞ。



...とここでこの記事に対して様々なコメントが返ってきたようだ


「運負けで死ぬのに?意味ないよ」「じゃんけんでよくない?」「確率を知れてよかったな…で…それがなんの役に立つ!」


彡(^)(^)「全部事実やんけ」


そうとも言えるし、そうでもないとも言える。


彡(゚)(゚)「どういうことです?」


"どう見えるか"だ。観測側がそれを"視る"レベルに達していなければ観測できないということだな。


確かに1戦だけで見るなら運が全てとも言えるかもしれないがシャドバというゲームは数十数百と試合を重ねるものだし確率というのは収束するものだ。運がいいときもあれば悪い時もある。人はみな運の前では平等なのだ。


しかし確率を理解することでそれを少し自分の方に持ってくることも出来る。例えばほぼ全てのプレイヤーがやっているであろう高知やベルフォメットに出来るだけ多く融合するムーブとかもその一つだな。


彡(゚)(゚)「いや高知前に手札補充するのは当たり前やろ。」


はたして本当にそうだろうか。例えば、機械ヴァンパイアならばモノを2枚とノイン、あとブラッドコアさえあれば勝ちはほぼ見える以上4枚以上の融合は無駄ということになるのではないか?


彡(゚)(゚)「いやそんなわけないやろ。引けなかったらどうすんねん。」


そう、引けない確率が高くそして引く確率をできるだけ大きくするためにより多くのカードを融合するということだな。つまりこれも確率を計算して勝利を手繰り寄せるムーブの一つと言える。


彡(゚)(゚)「はえ〜」


もっと分かりやすいところでいうと、背徳高知の前にできるだけ横に並べるムーブやランダム破壊はできるだけ先に使うことなども該当するな。


つまり確率はある程度操作することができるのだ。アンリミのAFネメシスなどがその最たる例だな。」



というわけで締めに一戦BO3といこうか。確率論の全てを注ぎ込んだAFネメシスで叩きのめしてさっきの非礼な態度を詫びさせてやろう。



彡(゚)(゚)「ボコれる上にルムマミッションも達成できて一石二鳥やな!俺も戦ってみていースか?師匠」




ボシュンイタイイタイヤメテヤメテ!イタイ コレガ..カナシミ... YOUWIN! 〜〜〜〜〜〜  \13/  \13/YOUWIN!


YAKIU WIN!!

彡(^)(^)「ワイの勝ちや!」



なぜ?バグか…


彡(゚)(゚)「結局勝ったのはワイなんやからワイの方が正しかったやんけ!散々それっぽい理屈で言いくるめてきやがってこのインチキ侍よお」



拙者、目が見えん。お前が何と言おうと負けたかどうかは俺が決めることにするよ。ではサラダバー!!



彡(-)(-)「結局なんだったんやあいつ…侍の姿か…?これが…勇を失ったな。もう…散体しろ!まるで八丸くんみたい」

おわり



参考


実際オルオーンの確率ってどんなもんなん?って思ったので
ページ制作ニキに便乗して計算してみるで
効果勘違いしてたわ…指摘ニキありがとう!

オルオーン以外のフォロワー数相手に2回飛ぶ確率相手に1回飛ぶ確率相手に1回以上飛ぶ確率
0体25%50%75%
1体11%50%61%
2体6%42%48%
3体4%35%39%
4体3%30%33%
5体2%26%28%
※オルオーン以外のフォロワーは一撃で倒れると仮定

計算式(長いので折りたたみ)


比較対象として,ベルフォメットの融合で疾走が2体以上出る確率載せとくで
https://potwasher.hatenablog.com/entry/2020/04/04/...より引用)
融合回数が
5 回  52%
6 回  60%
7 回  64%
8 回  67%
9 回  68%

実際に検証できて楽しかったです(こなみ
結果の解釈は人それぞれやから…くれぐれも喧嘩は辞めようね!!