産 業 廃 棄 物
第7弾カードパック「時空転生」で新たに追加されたネメシスクラスのブロンズカード。
使いどころは無い。普通にゴミ。
共鳴状態で進化しないと攻撃できない上に、攻撃できるようになると守護がなくなる。
コスト3の3/3守護は当時基準ではオーバースタッツなので、何かしらデメリットが必要なのはわかるが、鉄杖の機構士の攻撃力を1上げただけで、アーティファクト追加効果をなくした上に攻撃不可のデメリットはちょっと重すぎるだろう。

というか、プリズンドラゴンとの比較で見ても、攻撃不可のデメリットがあるなら3/4/3か3/3/4は欲しかったところ。これぐらいスタッツがあれば、少なくともゴミとまでは言われなかっただろうに…。
その後スタッツのインフレも進み3/3/3メリット持ちのカードも普通になってきたので、ますますこのカードの存在意義が不明である。
pickでも序盤の気休め程度にしかならない。

なおたまに名前をカースストーンと言うニキがいるがアク禁されかねないので注意だ。→名前を言ってはいけないあのゲーム
むしろ名前を似せたカードをわざと産廃性能にすることで、遠回しにあのゲームをディスってるんじゃないか？とも言われている。

リナセント・クロニクルのアにてマリシャスウォールのトークンとして再登場。例によってクラスを移籍している。

元ネタは言わずもがなだが、イースター島にある有名な像「モアイ」である。ほとんど木も無い荒涼とした孤島にこんな巨像が900体以上も林立しており、発見当初はどうやって作って・運搬したのか皆目わからず「宇宙人の仕業」「沈没したムー大陸の一部」などとも言われていた。
近年ではイースター島には昔は豊かな森があったこと、丸太の上を転がす要領で運搬していた遺構が見つかったこと、むしろモアイの作りすぎで森が無くなってしまったことなどが解き明かされている。
なのだが何のために作ったのかは今でも謎。ピラミッドみたいに偉い人の墓だった説(人骨が見つかってるので有力)があるが、もっと別の意味もあったのかもしれない。文字の残らない文化であったため、原住民がとうの昔に滅んだ今となっては確かめようもない。
ちなみに日本の宮崎県・日南海岸には、世界で唯一、イースター島長老会公認の復刻モアイ像がある。
クレーン会社がイースター島復興に協力したので本物を貰えたらしい。そちらまで足を延ばすことがあれば是非見て見よう。

• ROB - 好きなカードにこのカードを挙げている