ユグドラシルの根元にあるミーミルの泉の水を飲むことで知恵を身に付け、魔術を会得する。片目はその時の代償として失ったとされる。
また、オーディンはルーン文字の秘密を得るために、
ユグドラシルの木で首を吊り、グングニルに突き刺されたまま、9日9夜、自分を最高神オーディンに捧げたが、縄が切れて助かった。この逸話にちなんで、オーディンに捧げる犠牲は首に縄をかけて木に吊るし槍で貫くようにしているらしい。ちなみに
タロットカードの「吊るされた男」は、このときのオーディンを描いたものらしいっすよ?
神々の世界アースガルズにあるヴァーラスキャールヴに住み、フリズスキャールヴに座り、世界を見渡している。
グラズヘイムにあるヴァルハラに、ワルキューレによってエインヘリャル(戦死した勇者)を集め、ラグナロクに備え大規模な演習を毎日行わせるという。この演習では敗れた者も日没とともに再び蘇り、夜は大宴会(しかもヴァルキリーのお酌付き)を開き、翌日にはまた演習を行うことができるとされる。
大宴会の風景
野獣「ぬああああああん疲れたもおおおおおおおん」
三浦「チカレタ…」
野獣「三浦キツかったすねー今日は」
三浦「なあ今日はもうすっげえキツかったゾ〜」
木村「ホントに…」
野獣「何でこんなキツいんすかねえ、サボりたくなりますよ〜(やめたくなりますよ〜)なんか演習ぅー」
三浦「どうすっかな、もう俺もなー」
野獣「脱ぐの速いっすね…」
三浦「シャツがもう、ビショビショだよ」
木村「ウフフッ」
野獣「あーもう待っててあげますよぉ」
野獣「風呂入ってさっぱりしましょうよ〜」
三浦「入ろうぜはやく」
木村「そうですね」
三浦「うし」
野獣「ふぅー、あ、待ってくださいよぉ」
三浦「おい木村ァ、早くしろ」
野獣「早くしろよぉ」
野獣「先背中洗いますね」
三浦「オッス」
野獣「あぁ、疲れましたねぇもう」
三浦「ああ大変だったなー」
野獣「こんなん毎日続いたら辞めたくなりますよねー」
三浦「木村も今日疲れたろう、なあ」
木村「疲れました」
三浦「なあ?」
野獣「じゃあ流しますねー」
三浦「おお、頼むぞ」
野獣「ドアラ」 野獣「ふぁー…頭イキますよー」
三浦「おう。もう一回やってくれ」
野獣「いいっすか?ハーイ!(ヘーベルハウス)」
三浦「おう、サンキュ。おい、次ッ…木村、お前もだよ」
木村「え、僕もやるんですか」
三浦「当たり前だよ、なあ?」
野獣「うーん、俺もヤッたんだからさ」
野獣「…ふあー疲れたどぉおおん」
三浦「木村も結構、洗い方うまいじゃん」
木村「ありがとうございます…」
野獣「俺も後から洗ってくれよなあ」
木村「えっ…」
野獣「頼むよー」
木村「じゃ、流しますね…」
三浦「あっ、おい待↑てぃ↑(江戸っ子)」
野獣「ふぅ」
三浦「肝心な所洗い忘れてるぞ」
木村「え、肝心な所…?」
三浦「何トボケてんだよ、こ↑こ↑洗えよ」
木村「わかりました…」
野獣「菅 野 美 穂(解読不能)」
野獣「何だ木村嬉しそうじゃねえかよー」
木村「いや、そんな…」
野獣「フゥーッ↑三浦さん、上がりますかぁ?」
三浦「そうだなあ…流してくれ」
木村「あっ…はい」
野獣「ふぅ〜」
木村「熱くないですか?」
三浦「おっ、いいぞぉー。ふぅー」
野獣「上がったらビールですかね先輩?」
三浦「そうだなー」
野獣「たぶん冷えてますよー」
三浦「今日はいっぱい飲むゾー」
野獣「フゥーッ↑フゥーッ↑」
三浦「よし、もういいぞ」
木村「あ、はい。わかりました」
三浦「はぁーさっぱりした(皮肉)」
野獣「フゥー↑↑」
三浦「アッツーウ!!」
野獣「ビール!ビール!アッツゥー↑」
三浦「あーはやくビール飲もーぜー。おい、冷えてるかー?」
野獣「んぁ、大丈夫っすよ、ばっちぇー冷えてますよ。…フゥッー!」
野獣「三浦さん、これ夜中腹減んないっすか?」
三浦「腹減ったなー」
野獣「ですよねぇ?多分」
三浦「うーん」
野獣「この辺にぃ、美味いラーメン屋の屋台、来てるらしいっすよ」
三浦「あっ?そうか?」
野獣「行きませんか?」
三浦「いきてーなー」
野獣「行きましょうよ」
野獣「じゃあ今日夜行きましょうね〜」
三浦「おっそうだな…あっそうだオイ木村!」
木村「えっ、何?」
三浦「お前さっき俺らが着替えてる時、チラチラ見てただろ」
木村「いや、見てないですよ」
三浦「嘘付け絶対見てたゾ」
木村「何で見る必要なんかあるんですか」
野獣「あっお前さ木村さ、さっきヌッ…脱ぎ終わった時にさ、なかなか出て、来なかったよな?」
三浦「そうだよ」
木村「いっ、いやそんなこと…」
三浦「見たけりゃ見せてやるよ。ホラ」
愛馬は八本足のスレイプニール(場に出たときに言う駆けよスレイプニルのスレイプニル)。フギン(「思考」の意)、ムニン(「記憶」の意)という二羽のワタリガラスを世界中に飛ばし、二羽が持ち帰るさまざまな情報を得ているという。また、足元にはゲリとフレキ(「貪欲なもの」の意)という2匹の狼がおり、オーディンは自分の食事はこれらの狼にやって自分は葡萄酒だけを飲んで生きているという。この酒飲みが!
武器はよく二次創作にも出てくる神槍グングニル。グングニルは古ノルド語で剣戟の響きの擬音を意味するらしい。
ロキのいたずらから始まった
ロキとドヴェルグ(小人族)との腕自慢対決で作られ、神々に納められた後にオーディンのものとなる。
必殺必中の威力を持つ投槍で、その威力は伝説の剣「グラム」を一撃で粉々にするほどであり、鋼の穂先にルーン文字を配することによりその魔力で貫けない鎧はなく、人の素たる「トネリコの木」で柄が造られているため、どんな武器もこの槍を破壊することはできない。
投げると何者も絶対に避ける事ができず、敵を貫いた後は自然に所有者の元に戻ってくるブーメランのような機能も持つ。はえーすっごい武器。
またその穂先にかけて誓った言葉は何人も破ることを許されないとされた。槍♂にかけて槍に。
主に長い髭をたくわえ、つばの広い帽子を目深に被り、黒いローブを着た老人として描かれる。戦場においては黄金の兜を被り、青いマントを羽織って黄金の鎧を着た姿で表される。
また、トールと口論した渡し守ハールバルズの正体は変装したオーディンである。ゲイルロズ王の城を訪ねて炎の中に座らされた
グリームニルもオーディンの別の姿であった。つまり、オーディンは
グリームニルだった…!?
霜の巨人の
スットゥングが隠匿していた詩の蜜酒を略奪するため策略をこらした。オーディンは、蛇に変身して蜜酒のある場所へ侵入し、蜜酒の番をしていた
スットゥングの娘
グンロズの前で美青年の姿になって三夜を共にした後、彼女から3口分の蜜酒を飲ませてもらった。しかしオーディンはその3口で蜜酒の3つの容器を空にすると、素早く鷲に変身してアースガルズへ戻った(
グンロズがオーディンを追うようになったのはこれが原因。つまりオーディンは屑、はっきりわかんだね)。ちなみに蜜酒は詩の才能のある人間たちにオーディンによって与えられることとなった。
最後はラグナロクにて、
ロキの息子である
フェンリルによって飲み込まれる(または噛み殺される)結末を迎える。
ゼウス「残念でもないし当然。神の屑らしい最期と言える。」