第20弾カードパック「
暗黒のウェルサ」にて登場したゴールドのエルフ・スペル。
素の効果はシンプルな2コス3点。さらに、カードを4枚プレイしていたなら自陣全体に+2/+1のバフを与える追加効果を持つ。
バフ効果を目的に採用されるカードだが、序盤の処理としても用いることが可能で腐りどころが少ない。
ただしバフ用に使う場合でも「選択可能な相手フォロワー」がいないとこのカードは使用できない。
ヴァーミンハンターなどで面を一掃してしまうと使えなくなるので気を付けよう。
RSC環境まではロキサスエルフ、アリアセッカエルフに選択肢として挙げられるが、確定枠には至らないカードとなっていた。
しかしDOC環境で使いやすい疾走札の
妖花の捕食者が追加されたこと(と、環境半ばにあった調整でバフがあり、また苦手な相手がナーフで減ったこと)で採用率を大きく上げ、活躍を増やすこととなった。
ローテ落ち後しばらく目立つ活躍はなかったが、EAA期ごろのアンリミ環境で
ホズミエルフへ採用されるようになった。
疾走型のホズミエルフがトップメタになったことで環境に
極光の天使や体力最大値を増やすカードが増え、対策の対策としてこのカードの大幅な全体バフを利用している。
特に極光の天使には、天使自身がエレメントスラッシュの対象として場に残り、デバフ分ををのまま帳消しにできるため、極光を貫通してOTKを狙いにいくこともできるようになった。