第16弾カードパック「ナテラ崩壊」にて登場したレジェンドのウィッチ・フォロワー。次元の魔女・ドロシーのリメイク。

リメイク前と比べてコストとスタッツが1ずつ下がり少しダイエットした模様。インフィニット(infinite)は「無限」という意味。8コストになったのも無限(∞)と掛けてるのかもしれない。

手札を捨てなくて良くなり、色々（コスト・スタッツ・スペブ回数）サイズダウンして引けるカードの枚数が不安定になった旧ドロシーとも取れる。

下記の紹介ムービーでは「9枚ドロー+手札のカード3回スペルブースト」というかなり派手な動画となっているが、もし引いた最初のカードが知恵の光やマジックミサイルなどのスペルブーストを持たないカードだった場合、ドローはその1枚だけで終わってしまう。また、スペルブーストされるのは引いたカードのみで、すでに手札にあったカードはスペルブーストされない点は注意。

旧ドロシーのように、デッキの柱となるカードとは言いにくいが、なんだかんだローテアンリミ問わずスペルウィッチ全般に採用され活躍を見せている。

ドローはマジミサ1枚という事故も多発する一方で引けるときは5枚近く引けることもあり、右手力に依存するところも大きいが、本体が4/4とまあまあなサイズなのに加え初手に引き込めていれば5ターン目には簡単に出せるので、単純に盤面強化要員+おまけでドローできるカードという感じでデッキの潤滑油的な役割を果たしている。

大量ドロー効果が目立つものの、手札が溢れない限りはスペルブーストを持たないカードを1枚引けるということを活かして、擬似サーチのように運用できることも注目点。もちろん上振れた時の爆発力は凄まじいものがある。

今後、スペルブースト持ちで自身もスペブを進められる低コスト（例:結束の魔術）が増加すればさらに活躍が見込めそうである。