第14弾カードパック「森羅咆哮」にて登場したシルバーのヴァンパイア・スペル。マナサイクルの1枚。

マナ共通の効果に加えて10ターン目以降なら自分のリーダーを3回復し、相手のリーダーに3ダメージを与える。

サイクルなのであんまり語ることはない…と思いきや、一応このマナに関しては事前から言われていたとおり10T時効果が強力なことが生きる場面があったりする。

10T時効果はコスト消費実質ゼロで3回復、3ダメージ　つよい(小並感)

顔に直接ダメージを飛ばすことができるのもそうだが、回復効果もコントロール寄りと言われている自然ヴァンプのコンセプトに合っておりなかなか馬鹿にできない。マナ系のカードのオマケ効果でも最強と呼んで差し支えないだろう。
それゆえに可能であれば10ターン目まで使わずに保持しておきたいカードでもある。

自然ヴァンプのデッキシナジーとしてはナテラの大樹が場にあることで効果を発するカード、ターン中にカードを２枚以上ドローしている場合に効果を発揮するカードの2種類。
基本的に前者は一枚場に置いてしまえばいいし後者も他のカードで条件を満たすことが十分できるのでガンガンナテラの大樹を出していく必要というのはあまりなく、インサニティ・マナを温存したければできるデッキになっているので10T目に気持ちよくなりたいホモは試してみてはどうだろうか

｢insanity｣とは狂気という意味の英単語。クトゥルフTRPGでお馴染みの「SAN値」もここから(sanity＝正気)来ている。