覇瞳天星!
水銀よ
逃がさないで
フォーンwwwフォーンwww
決めたから!行きましょう!
ワン!ワンワン!
役目の外に見つけた幸せ
カードプール自体が少ない事と黎明期特有のヤベー奴が存在しなかった事で環境の底を這いずり回っていたが、STR産の
機構の解放を皮切りに
シオンのアッパー調整、WUPにて
アーティファクトの同調の取得。そしてFOHで
アーティファクトスキャンが加わり遂に覚醒。元々高かった処理能力と展開能力に磨きがかかり、3t目4t目に連続して出陣した王ゼウスを押し潰しながら中型スタッツを盤面限界まで並ばせつつ手札回収という凄まじいムーブが可能に。また、
ミュニエを筆頭とするメタカードで相手の勝ち筋を潰す手段も多く、WUPからFOH環境にかけてTierGodと形容されるまでに躍進した。その後は手札要求の高さと作業量の多さにTier2に甘んじたものの、DOVにて
終末の番人・スピネ、
ジェネシスアーティファクトの登場により再び環境トップへ。しかしあまりにも暴れすぎたため最重要カードである
加速装置が制限カード入り、神の座から降ろされてしまうこととなった。
だがやつはハジけた(n回目)
RGWにて
メカニカルドッグが登場。起きた惨劇はメカニカルドッグの記事の『全盛期のメカニカルドッグ最強伝説』を参照。同弾で登場した
勇気の少年・カシムのバーン連打を対策できるカードが非常に少なかったのもあり、ミラーマッチが一番のメタというネメシス一強環境を築いていた。過去の悪行もあってか、加速装置に続いて
機構の解放も2022年7月6日で制限に。アンリミプレイヤーはようやく終わったAF天下に胸を撫で下ろしたのだった…
それでもやつはハジけた(n+1回目)
機構の解放を制限された中でカシムを軸をした共鳴ネメが出現。共鳴誘発用カードよる高い安定感から繰り出される回復&バーン&除去、さらには
ダメカと
マグナゼロによるOTKまで搭載。そんな化物が許されるはずもなく、2022年7月26日にてカシムとローザがそれぞれ制限に。前代未聞の1ヶ月以内の二重制限という鉄槌が下され、シャドバ史に名を刻んだ。
環境をキメ尽くしたカシムの一週間から3ヶ月後、CDBにて
人造の代弁者・ヴァーミディアが追加される。AFフォロワーでは初の葬送ができるカードであり、構築を歪めることなく高コストのAFを破壊できるようになる。また、1枚で3枚のアーティファクトを場に出し破壊できるということであり、従来とは比べ物にならない速度でAF6種類破壊が達成可能になった。早期から使えるキャノンアーティファクトや大型フォロワーすら0コストになるスキャンのコスト踏み倒しは強力であり、何度目か分からないtier1を獲得。ローテの影響もあり、
ジェネシスアーティファクトがナーフされたがそれでもなお環境に残り続けた。解放さえ引ければ勝てるというのもあるだろうがそれ以外のパワカによる自力の高さも侮れないということだろう…
そしてやつはハジけた(n+2回目)
HORにて1コストのスペルをデッキから持ってこれる
ゲートリベレーター・ラズリが登場。解放をサーチ可能になっただけでも革命的だったが、1コスの
レディアントをデッキに埋めるというこれまたおかしい能力を持っていることで後攻4ターン目以降では高頻度でレディアントOTKが成功するようになった。それどころか自壊を駆使してレディアントを5枚叩きつけるOTKやカシムや
グリームニルを用いることでダメージカットを貫通するOTK、果ては加速装置を素引きすることで最速3ターン目でのOTKまで可能。ラズリ自身がタイプAFを持っており、同弾の
遺物の同調で6枚積みとなった
スピネのアーティファクトなどから簡単に引っ張りだせることも安定感に繋がりぶっちぎりのTier1となった。
当然この大暴れを超えた大暴れが見逃されるはずもなく、
7/11付で機構の解放が遂に禁止カードに指定。長らくデッキを支えてきた最強カードを失ったAFだが、それでもなお、
ギガスファクトリーによる無限リソースを活かし環境に食らいついている。
また、長らくAF以外のデッキが見向きもされていなかったネメシスだが、
混沌の終幕・シンを中心に据えた進化ネメシスや、
ライルの人形にバフをかけてOTKを狙うものなど、機構の解放の禁止指定後はAF以外の開発もされるようになった。
RSLでは
デスティニーセイント・イオの追加と
エターナル・ドグマの釈放によりまさかの
カラミティ軸のコンネメまで現れるなど日々開拓が行われている。これらの新顔が環境に顔を出すことができるのか注目である。