おんJシャドバ部 - アンリミセッカエルフ

はじめに

今回は、新カード繁栄の撒き手を採用したデッキを中心に解説します。
その前に、セッカエルフの分類を整理しておきたいと思います。
筆者が前期まで主に使っていたのは、英雄の覚悟の8プレイを主軸にして、盤面で押し切るかセッカカステルまで遅延するデッキです。
一方、繁栄の撒き手を採用することでセッカポイントを最速で稼ぎ、6t起動を目指すデッキも強化されました。簡単にまとめると以下の通りです。

覚悟セッカ 英雄の覚悟メイン。ラティカ、ローズディアー、リーフマン採用
テンポセッカ セッカカステルメイン。繁栄の撒き手、プルメリア、奇跡の実り採用
フェアリーセッカ アマツ爺を使いたいだけのデッキ

今までオールスターエルフ、アグロセッカなど表記ゆれがありましたが、今後は覚悟セッカ、テンポセッカで統一しようと思います。

目次

サンプルデッキ


覚悟セッカ

概要

盛れない
2期続けて覚悟セッカでグラマス行った筆者でも、テンポセッカはMP維持が精いっぱいです。
もしかしたらテンポセッカの感覚が戻っていないだけかもしれませんが、ただ並べるだけで上振れの無いデッキはキツイです。
覚悟セッカは今まで通り、少しずつ盛れます。内容は前期までと全く同じなので、HOR、AOA期を参考にしてください。

採用カード

覚悟セッカと役割も変わっているので全部紹介します

主要カード

繁栄の撒き手
エルフが欲しかったカード。単に面ロックを防ぐだけでなく、直接召喚の枠を空けてくれるのでとても偉い。1コスの仕事量としては破格。
フロストエイジプリンセス
シャムシャマ互換。セッカだけで20点削るのは難しいので事前にリーサル圏内に入れておきたい。もちろんカステルと合わせても強い。
6プレイの効果はおまけで正直どうでもいいが、シャムシャマとの選択に関わってくるので説明せざるを得ない。まず前提として、テンポセッカは攻め、覚悟セッカは守りのデッキである。そのためテンポセッカはシャムシャマのトークンを使うよりもフォロワーを並べたい。また、自動バウンスも次のターンにカステルのバフ先を用意できるので助かる。一方、覚悟セッカは回復が少なく8プレイでリソースも不足しがち。耐久するためにトークンを使う場面も多い。守護を並べたいときに勝手に戻られたら困るので、覚悟セッカでは引き続きシャムシャマを採用している。
宿命の狐火・セッカ
覚悟セッカでは主役を奪われていたが今回メインプランに復帰。当然3積み。筆者はスキン版を2枚しか持っていないので久しぶりに通常版を拝むこととなった。
新緑の新入生・カステル
違うよ、セッカお姉ちゃん。最初から。セタスが、私の言うことを聞いてたんだよ。やっと、やっとやっと!私に追いついたんだね……お姉ちゃんっっっ!!!
奮起のベビーフェルパー
撒き手、覚悟が無くて手札が回らなかったり、セッカカステルを雑に投げて2枚目を引けないことが頻発。思った以上にリソースが足りないので採用。
安らぎの女神・プルメリア
上方され使いやすくなった。自動進化にドレインがちゃんと偉い。ちゃんと事故要因にもなる。
ナチュラルテイマー
セッカポイントを重視するならかなり使いやすい。リソース切れの心配が無くなる。
フォレストレンジャー・ウェルダー
アクセラが少ない上、リソースも厳しめなのでピン採用。盤面に出したら間違いなく仕事はしてくれる。
アクティブエルフ・メイ
4プレイ直接召喚その1。覚悟セッカと比べると盤面にどんどん並べるし自動進化も多いのであまりファンファーレは役立たない。
新芽の風・メイ
4プレイ直接召喚その2。再リメイクされたメイは、不足していたAoEを引っ提げて登場。2プレイでも効果が発動するのが偉すぎる。
神鉄の鍛冶師・レーネ
4プレイ直接召喚その3。素引き問題がエルフ使いを一生悩ませる。
ピン採用なら引かないでしょw→来ないでくださいお願いします
英雄の覚悟
プレイ数稼ぎにバフ、ドローが弱いわけがない。テンポセッカでもしっかりエースカード。
奇跡の実り
ローズディアーの覚悟サーチを気にする必要がなくなり復活。プルメリア後なら3/3疾走にドローに回復。強い。
森林の狼
自然の導きと全く同じだが、本体が邪魔になるほど長引くことはほとんどない。招来の大天使、庭園、混沌を考慮するなら狼の方が優秀。ウェルダーも呼べるし。
ウィンドフェアリー
最強のバウンス。ウィスプがあれば行動の幅が飛躍的に広がる。ウィスプが無いと6tセッカカステルは難しい。

採用検討枠

マリガン

キープ
繁栄の撒き手 英雄の覚悟 ウィンドフェアリー
上3つがあるなら
ナチュラルテイマー ベビーフェルパー プルメリア 森林の狼
カステル(対R、V、Nm)

序盤の面ロック、手札事故を回避できる3種を最優先で探したい。直接召喚を引きたくないのでそれらが確保できていれば緩めで

プレイング

全体の流れ
ppを使い切り、フォロワーを並べ続ける意識が必要。8プレイ覚悟も可能ではあるが、ラティカやリーフマンがいないのでそんなに強くない。
1・2ターン目
フォロワーを出すだけ。説明要る?実りや学習も使っていい。
3ターン目
覚悟かウィスプがあれば4プレイ可能。山札の質を高めるためにも、なるべく早く4プレイしたい。
4ターン目
鬼門。相手によって、ロック気味か強い盤面を作られているかのどちらか。セッカポイント10を達成していない状況で打開しないといけない。
5ターン目
このターンでセッカポイント10を達成できるので、実りやプルメリアが強くなる。フィニッシュを見据えてトークンの回収も忘れずに。
6ターン目
ここまで順調に動けていればセッカカステルが起動する。体感5割。状況によってはカステルや8プレイ覚悟で守護を並べる。

相性

対エルフ

ホズミ
微不利
腐食を打たれても、ロックされてもどっちもきつい。覚悟セッカと比べると8プレイ覚悟の要求値が上がっている。

対ロイヤル

財宝
微有利
面処理が弱く、かつ面ロックするわけにはいかないのでアグロが通りやすい。
連携
有利
絶滅危惧種。遅延はされるがセッカカステルで圧倒できる。

対ウィッチ

秘術
微有利
色々と強化されたがテンポセッカは相手のアグロプラン、盤面プランのどちらにも付き合えるので戦いやすい方である。
超越
微有利
防御札が皆無なので超越が決まったらほぼ負け。事故ったらアグロが通らない。

対ドラゴン

ディスカ
微有利
序盤の面を処理する手段が少ないのでやりやすい相手。リュミオール出されたらほぼ負け。

対ネクロ

葬送
不利
覚悟セッカは覚悟リーフマンで詰ませることができ微有利だがこのデッキでは無理。アグロが通るはずもなく、6tセッカに全力をかけるしかない。後攻なら即リタでもいいくらい無理な対面。
不利
覚悟で守護を並べて耐えるのは難しく、骸展開は真っ向から処理する必要がある。相手が事故ればアグロが通る。

対ヴァンプ

ハンドレス
微不利
中盤以降は回復手段が増えるのでそれまで耐えられるかどうか。
狂乱
微不利
煉フラを処理できるか、これに尽きる。乗り切ることができたら相手の体力も低めなので逆リーサルが可能。

対ビショップ

回復
不利
こちらも覚悟セッカとは一転不利な対面。リーフマンはやはり偉大。安息でセッカカステルは基本通らない。序盤に覚悟を複数引いて押し切るしかない。

対ネメシス

AF
互角
相手の手札回り次第。自動進化フェアリーを並べ、ギガスファクトリーを置く隙を作らないようにする。

まとめ


EAAまではこんな感じのテンポセッカを使っていたので、懐かしかったです。
でも勝ちたいなら覚悟セッカが良いです。

覚悟セッカの解説はこちら↓

HOR期

AOA期 後期

過去ログ

AOA期 前期

EAA期 後期

EAA期 前期

CDB期