おんJシャドバ部 - アルビダの号令

さあ、お前たち!やっておしまい!
アルビダの号令
コスト:6スペル
クラスロイヤル
レアリティゴールド
タイプ-
パッククラシック
CV-
イラストレーターまよこ
パイレーツ1体とヴァイキング1体を出す。

フレーバーテキスト

パイレーツヴァイキング

概要

STD期から存在するゴールドのロイヤル・スペル。
攻撃と防御が両立したカードで、STD期からフェイロの詰めの1手やミッドロの火力兼防御要員として使われてきた。
しかし現在はインフレにより2/3守護は簡単に突破されてしまう事や、円卓ジュリエットした方が火力が出る事からあまり使われないカードとなってしまった。
ただ、カードパワーは確かなので気になるなら採用しても良いだろう。

補足

元ネタはバルト海活動されたとされる伝説的女海賊、アルビルダ。実在を疑われてはいるが、実在したのであれば5世紀ぐらいの人物とされる。
本来はスカンディナビアのゴート族の王女だったが、父王の望んだ結婚を嫌がって友人に手伝ってもらい水夫の格好をして逃げ出した家出少女でもある。逃げ出した先であったのはつい最近に頭を失った海賊船。アルビルダは勇敢にもそこで大立ち回りを見せることでリーダーとして認められ、彼女率いる海賊団はその名を轟かせることとなる。
その海賊行為を見過ごせなかったデンマーク王は、息子を連れて彼女の海賊団の討伐に赴く。その息子の勇猛果敢な姿にアルビルダは惚れ込み、彼と結婚したと言う。
なおデンマーク王の息子はアルビルダの父が彼女と結婚させようとしていたマルク皇太子だったので、波乱万丈の果てに元鞘に収まったともいえよう。
元ネタがアルビルダなのにこちらではアルビダなのは理由が複数ある。一つは古い伝承故に名前の読み方に諸説あること。そして最大の理由は日本の誇る国民的漫画、ワンピースの影響である。ワンピースの最初の方に出てきた女海賊「金棒のアルビダ」はこの伝承をモチーフにしたキャラであり、この影響か、これ以降アルビルダをモチーフにした日本のキャラクターは「アルビダ」表記のキャラクターが大多数となったのだ。
恐るべし、ワンピース…。

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