おんJシャドバ部 - アルバコア

厄災は唐突に、思わぬ形で訪れ、そして去ってゆく。
アルバコア
コスト:7フォロワー
クラスドラゴン
レアリティブロンズ
タイプ-
パック蒼空の騎士
CV-
イラストレーターねじ太
進化前
攻撃力7体力5
ラストワード 自分のリーダーを3回復。
進化後
攻撃力9体力7
進化前と同じ能力。

フレーバーテキスト

概要



第9弾カードパック「蒼空の騎士」にて登場したブロンズのドラゴン・フォロワー。

一応グラブルコラボキャラカードの一つ。
見ての通りのマグロである。「海産物はドラゴンクラス」という法則があるとはいえ、いくらなんでもこれをドラゴンと言い張るのはどう見ても無理があるような……。

ちなみにこんなんでも、大抵の大型ドラゴンを一方的に食い尽くす。地味に恐ろしいマグロである。
無耐性ファッティかつ、スタッツも地味なので特に使う機会はない。一応ラストワードでムシャムシャ食べて3回復できるが、7コストも払って3回復だけでは……フラウロスとは比べるべくもない。

唯一輝けるのは、ゾディアックデーモンの弾丸。ここで、コスト7としては高い攻撃力7とラストワードが生きてくる。もっとも、「無理に採用する筋を探すなら」というだけの話で、アルバコアを優先して採用する理由はほとんどないのだが。

2pickでは、除去札が限られることから高いスタッツが頼りになり、体力の地道な削り合いが主体なのでラストワードも役に立つため、構築環境よりはマシな活躍を見せる。最優先で取るようなカードではないが、無理に避けなくてもいいかな〜、という程度。

余談

齎されしは核たる本鮪。
美味を求む者たちが、その力に魅入られる。


勿論アルバ・コアでは無い。

グラブルにおける活躍

余談2


アルバコア(Albacore)は英語でビンナガマグロという意味だが、最も有名なアルバコアは第2次大戦で活躍したアメリカ海軍の潜水艦「アルバコア(SS-218)」だろう。
アルバコアはガトー級潜水艦の7番艦であり、太平洋戦争真っただ中の1942年2月に進水。その後日本艦キラーとして大活躍し、アメリカ内どころか世界戦史で見ても屈指の戦果を挙げた潜水艦である。その主な獲物は、

正規空母 大鳳
軽巡洋艦 天龍
駆逐艦 大潮・漣
その他 輸送船軍務船6隻

これらを全て撃沈するという、いち潜水艦としては異例の大物食いな、日本軍にとっては恐怖のマグロであった。
そんなアルバコアも1944年11月、函館沖で機雷に引っかかり最期を遂げており、せめてもの仇討ちは果たしたと言えるか。
日本海軍はアルバコアを始めとした米潜水艦群に特に大被害を被っており、その戦訓が現在の日本の高い潜水艦関連技術の開発に繋がっている。


ちなみに同じ時期、変態兵器でお馴染みのイギリスでも同名の雷撃機*2が開発されていた。
先代の「ソードフィッシュ」の成功で味を占めたイギリス軍は、単葉機全盛の時代にもかかわらず何故か旧型と同じ複葉機の新型機を制作。太平洋戦線にも送り出したのだが戦果は…お察しください。