第23弾カードパック「十禍闘争」にて登場したゴールドのロイヤル・フォロワー。

軽量潜伏フォロワーで、黄金の首飾りを手札に加えられる。これだけでもほぼクノイチエッグの上位互換。
また進化後は交戦時効果を持ち、交戦相手へのきらりんぶい☆と1ドローが出来る。潜伏と進化交戦の相性自体がそこまで良くないのがネックか。

特筆すべきは連携15の効果で、相手のEPを簒奪することができる。相手のEPを消費させる効果は初。
連係が重いこと、相手のEPが無いと不発になることが欠点であるが、効果が発動できた時のアドバンテージは大きい。

なお、相手のEPが無いと自分のEPは回復できないが、自分のEPが満タンでも相手のEPは盗める。

ミュニエユリウスと同様。
交戦時効果は交戦時点で処理待ちとなり発動が確定するため、このカードでも止められない。

アルセーヌ・ルパンはフランスの小説家モーリス・ルブランによる小説『アルセーヌ・ルパン』シリーズに登場する主人公の怪盗の名前。
変装・脱獄の名人であり、世紀の大泥棒にして紳士というキャラ付けとなっている。
作中では義賊であり、虐げられた女性や子供を救うこともあった。
親日家であるらしく、当時の欧米ではメジャーではなかった柔術を会得しており、「いつかは日本に行ってみたい」と作中で語っていたという。

日本では非常にメジャーな泥棒キャラということもあって『ルパン三世』シリーズを筆頭に彼の子孫という設定のキャラや彼をモチーフとしたキャラも多い。

実は公式でかのシャーロック・ホームズと対決したこともある（『ルパン対ホームズ』）
なお、単行本収録の際はシャーロック・ホームズのアナグラムである「エルロック・ショルメ」という名前の別人になっているが、理由は不明。
一般的には「ドイルがホームズの名前を勝手に使われたことに対してキレた」と言われているが実はそれを裏付ける記録は残されていない。