第17弾カードパック「運命の神々」では、タロットカードをモチーフにしたアルカナカードがいくつか収録された。また、カード名に「《》」が入った初めての弾となる。
アルカナゴッド達やその部下（？）達のイラストには家庭科の時に針に糸を通す時に使う奴(ニードルスレイダー)みたいな意匠が見られる。
なお、アルカナゴッドは逆位置に相当するデザインのカードの場合はこの紋章の色が黄色から赤色に変化している。

タロットカードにはめくった時の向きで「正位置」「逆位置」というものがあり、それ次第で意味が全く変わってしまう性質があるのだが、アルカナゴッドのカードたちもランダム効果やエンハンスなどでそれぞれ正・逆を表すような2種類の効果を発動するようデザインされている。

運命の神々では各クラス1体ずつ、計9体の「アルカナゴッド」と呼ばれる大アルカナのレジェンドカードが登場予定。なおアルカナゴッドに入らなかった大アルカナのカードもゴールド以下のレアリティで実装されている。たぶん22種全部出すようにするのだろう。22種類全てが実装された。ブロンズ多くない？
また小アルカナ(大アルカナの補助的に使われる56枚のタロットカード)に属するカードもいくつか実装されている。

英語版のアルカナゴッドはローマ数字(《愚者》・リンクルを除く)+名前+元となったタロットの名前という命名規則になっている。*1

こんな感じ




絶傑・代表者に次ぐ、シャドウバースのオリジナルキャラクターとなる。(ただし、一部の低レアリティアルカナカードは神撃のバハムートのイラストを流用している。)
ここでは、アルカナゴッドを含めたアルカナカードの一覧を掲載する。

• 《吊るされた男》・ローフラッド

• マドロスエルフ(※小アルカナ「剣の6」)
• 喝采の獣使い(※小アルカナ「杖の6」)
• 深謀の獣人(※大アルカナ「隠者/The Hermit」)

• 《戦車》・オルオーン

• 静寂の元帥(※小アルカナ「剣の8」)
• 安らぎの女王(※大アルカナ「女帝/The Empress」)
• 無私の貴族(※小アルカナ「盃の8」)

• 《愚者》・リンクル

• 魔導の君臨者(※大アルカナ「皇帝/The Emperor」)
• 猫の奇術師(※小アルカナ「杖の9」)
• 形成の魔術師(※大アルカナ「魔術師/The Magician」)

• 《正義》・イランツァ

• 虐殺のドラゴニュート(※大アルカナ「塔/The Tower」)
• 日輪のドラゴン(※大アルカナ「太陽/The Sun」)
• 水呼びの竜使い(※※小アルカナ「盃の5」)

• 《恋人》・ミルティオ

• デスブリンガー(※大アルカナ「死神/Death」)
• 幽暗の墓守(※小アルカナ「杖の3」)
• 死の魔鳥(※小アルカナ「盃の3」)

• 《節制》・ルーゼン

• ディザスターヴァンパイア(※小アルカナ「剣の7」)
• 暴威の悪魔(※大アルカナ「悪魔/The Devil」)
• 月下の人狼(※大アルカナ「月/The Moon」)

• 《力》・ソフィーナ

• 神域の法王(※大アルカナ「教皇（法王）/The Hierophant」)
• ピラータートル(※小アルカナ「杖の4」)
• 先見の神官(※大アルカナ「女教皇/The High Priestess」)

• 《運命の輪》・スロース

• マインドディバイダー(※小アルカナ「剣の2」)
• キャットチューナー(※大アルカナ「審判/Judgement」)
• ドールズオーナー(※小アルカナ「盃の2」)

• 《世界》・ゼルガネイア

• 星灯りの女神(※大アルカナ「星/The Star」)

第5回人気投票で、ニュートラルであるゼルガネイアを除く8体のアルカナゴッド、そしてなぜか幽暗の墓守を加えた計9体が人気投票に出馬。
アルカナゴッドに関しては全員がトップ3を射程圏内に捉える人気があるので、2人しかスキンになれなかった絶傑よりスキン化出来るキャラは多くなる可能性が高い。
演出が凝ったものになる可能性も非常に高いシリーズ(特にローフラッド)で、ここを逃したら絶傑の例を見るにスキン化されなそうなので迷ったら是非投票してあげよう。

というか投票に関わらず全員スキン化しろKMR

• 《吊るされた男》・ローフラッド：3位
• 《戦車》・オルオーン：2位
• 《愚者》・リンクル：2位
• 《正義》・イランツァ：3位
• 《恋人》・ミルティオ：1位
• 《節制》・ルーゼン：圏外
• 《力》・ソフィーナ：2位
• 《運命の輪》・スロース：圏外

男キャラであるローフラッド、オルオーンも奮闘を見せ、8人中6人がベスト3に入る好成績を残した。