第23弾カードパック「十禍闘争」にて登場したゴールドのニュートラル・フォロワー。
本カードの実装と同時にローテ落ちするラミエルの後釜らしきカード。

2/2/2守護で相手体力にデバフをかけるラスワを持ち、更に進化時には手札のフォロワーをバフしつつ、EP優位ならばコストを1下げられる。
直接PPが上がるわけではなく、またエンハンスやスペル等補填対象外が多いためラミエルより見劣りするのが現状か。
しかし守護以外にもラスワ、ケツバフなど多くの既存テーマとの噛み合いを見せていたり、進化後はラスワも強化されていて2面処理も出来たり、ターン終了時に場に残っていなくても良かったりとラミエルより強い部分もある。期待が持てる一枚。

単なるラスワ1点でも使えるカード扱いだったベレヌスと比べると随分遠いところまで来た感がある。ベレヌスはナーフ前ガルミーユで裏目になるということで抜かれていたが、こちらは体力デバフなので起動しない。OOTにいれば大革命だったかもしれない。

実際の環境では全くと言っていいいほど使われず、追い打ちをかけるように半年後にはラミエルの正当な後継者とも言えるメタトロンが登場。このままローテ落ちまでストレージで時間を過ごすかと思われていたが天示す竜剣で登場したセラフィックレオ・ガルエルの登場によって思わぬ所で使い道が発見された。その場所はローテではなくなんと魔境アンリミ。

ガルエル×2で0コスニュートラルを作る（片方はアラエル）→アラエル進化で化かし女将・ホズミのコストを下げるといった手順を踏むことで、最速後攻4t目にフェアリーウィスプの生成といった前準備を必要とせずにOTKを決めることができるようになったのである。ラミエルの後釜としては役者不足感の否めなかったこのカードだが思わぬ所でまさかの活躍を見せており今後にも注目だ。

働きません。

知らないと頻繁にプレミしかねない仕様なので注意。

アラエルとは鳥を司る天使で、「神の光」を意味する。正確には「鳥の群れ」を司るらしい。
謎が多く、あまり情報がないため分かっている範囲はこのくらいである。