おんJシャドバ部 - アブソリュート・チェイスト

色欲
純潔プシュコマキア

穢れなきものを知る
アブソリュート・チェイスト
コスト:10フォロワー
クラスネメシス
レアリティレジェンド
タイプ-
パック天示す竜剣
CV石川由依
イラストレーター藤木ゆう
進化前
攻撃力5体力5
自分のフォロワーが破壊されるたび、自分の手札のこのコストを-1する。
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守護
ファンファーレ 相手のフォロワー1体を消滅させる。
進化後
攻撃力7体力7
守護
進化時 カードを自分の手札が7枚になるまで引く。

フレーバーテキスト

2022/10/5〜2023/12/26

概要

第26弾カードパック「天示す竜剣」にて登場したレジェンドのネメシス・フォロワー。

10コストとかなり重いが、自分のフォロワーが破壊されるたびコストが-1され、ファンファーレで相手のフォロワー1体を消滅させる。クソデカ悪行ハゲさん?!

注目すべきは進化時能力で、自分の手札が7枚になるまでカードを引くというもの。楽に採用が見込める人形ネメシスは、リソースがなくなりやすいデッキなので、相手のデカブツを処理しながら一気に手札を増やすことができ非常にありがたいカードと言える。

懸念点は、名もなき決意がローテ落ちしてしまうこと。人形ネメシスは進化を切りたいカードが多いので、こいつにEPを残しておけるかが怪しい。また、例によって元のコストがでかいので後引きすると辛い。

エンドレスワールド・オーキスなどと同時に使い、相手の守護や大型フォロワーを突破しつつオーキス本体を守護2枚の裏に隠しながら、リソースを回復するという動きが理想になるだろうか。オーキス自体圧倒的なマナレシオを持つフォロワーなので、同時に展開できれば相手にとってはかなりの圧になるだろう。

実装後

普通に強かった。先輩たちのように特大打点をぶち込むわけではないが、盤面圧とリソース回復力の鬼。オーキスにリソースを吐いた後に一緒に出して、進化を切って一気にドローをするムーブがとにかく強力。ただでさえ相手はとんでもない盤面の処理を強要させられるのに、こちらは手札を一気に増やして後続の準備も万端なので、相手からすれば絶望そのものである。

先輩たちほどインパクトはないものの、アブソリュートの名に恥じぬパワーカードと言えるだろう。

これ先6ってマジ?

例によって流動性の名の下に処刑された。
ナーフされたのがコストだけだったことから、おそらく前項のように、6ターン目のフルパワーオーキスとの同時出しがあまりに凶悪すぎたものと思われる。人形軸がミッドレンジ寄りにも関わらず、6ターンで勝負が決する可能性があるムーブは流石に目に余ったのかもしれない。人形にとって生命線であるリソース回復は一切変更されていないので、一応首の皮一枚繋がったと言える。

しかし、6ターン目にムキムキ盤面の押し付けをするという人形の勝ち筋が割と上振れないとやりづらくなってしまった。コントロールしきる型ならさほど問題はないが、他の型にはある程度影響が出そうだ。
野望は強欲

監獄にぶち込まれた後は上手く活用出来るデッキがなかったため、その影を一気に薄くしていたた。
4コスト上がってしまったためかなり後引きしにくくなってしまっており、上振れ要員よりも事故要因の性格が強くなってしまったのが敗因か。
破壊数を稼ぐ動きに注力する≒デッキを掘る動きが弱いデッキにおいては事故のリカバーが効きにくいため主要な採用先と嚙み合わなくなってしまったのだ。

というわけでしばらく模範囚に徹していたがローテ落ちとともに釈放された。
0コストになるカードは強く、特にチェイストはローテで暴れまわった経歴を持つカード。アンリミでも採用候補になるかもしれない。

いつもの

ちいかわコラボで入ってきたキッズにこんなエッチな太もも見せていいわけないだろ!いい加減にしろ!

余談

「チェイスト」とはChaste、つまり童貞「純潔・貞節」を意味する単語。
他のアブソリュート連中と同様に「七つの美徳(七元徳)」を元ネタとしており、七つの大罪におけるLust(色欲・好色)に対応する概念である。七つの美徳についての詳細はアブソリュート・モデストを参照。

暴食⇔節制
嫉妬⇔忍耐
憤怒⇔穏和
怠惰⇔勤勉

これら残りの七つの大罪が神撃のバハムートにも存在しないプシュコマキアシリーズとして後々登場するのか、期待が高まる。