おんJシャドバ部 - アテム

真理
在るべき姿

かわしい。
\カワイイワー!!/ \ジャーネー!!/

アテム
コスト:7フォロワー
クラスネクロマンサー
レアリティレジェンド
タイプ-
パックヒーローズ・オブ・シャドウバース
CV島袋美由利
イラストレーターu介
進化前
攻撃力7体力4
守護
ファンファーレ 相手のリーダーに7ダメージ。「このバトル中、自分がネクロマンス した値の合計」が20以上なら、自分のPPを4回復。進化する。
進化後
攻撃力9体力6
守護
これが受ける3以上のダメージは2になる。
これが進化したとき、自分の墓場を+10する。

フレーバーテキスト

概要

第32弾カードパック「ヒーローズ・オブ・シャドウバース」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。

アイシャ達冥守の民が崇め奉る、でありである古蛇神。


神話において輪回、無限、破壊と再生、終わりと始まりを司る神でもあり、無印版Shadowverseの最後かつ𝕾𝖍𝖆𝖉𝖔𝖜𝖛𝖊𝖗𝖘𝖊 𝖂𝖔𝖗𝖑𝖉𝖘 𝕭𝖊𝖞𝖔𝖓𝖉生誕直前となるHOSというカードパックにふさわしいカードと言えるだろう。

ちなみに生えている。

真面目な概要

収録カードのほとんどがリサージェントカードで占められているHOSの中で、リサージェントではない新規イラストのレジェンドの一つ。

7コストと素のコストが重たいが、守護を持ち、ファンファーレで相手のリーダーに7ダメージという単刀直入な打点を出す。
さらに「このバトル中、自分がネクロマンスした値の合計」が20以上なら、自分のPPを4回復し、自動進化する。条件を満たせば実質3コスト分のPPでプレイできるためコスパは良好。
進化後は自身が受ける3以上のダメージを2にし、これが進化したときに自分の墓場を+10する。

アビスアベンジャー・ヴィスカリアに次いでやってきたネクロマンスした値の合計を参照するカード。
自身も墓場を増やす能力を持つため、使うデッキはやはりネクロマンスを軸にしたデッキとなる。

同弾で登場した再生の親愛・ルベルとはかなり相性がよく、墓場20以上の状況でルベルをプレイし進化を切れば、ネクロマンス20を1枚で達成できるようになるためアテムに繋げやすく、流れるようにアテムをプレイすれば進化したとき能力で墓場を補充してくれるため、次回のルベルなどのネクロマンスカードが引き続き使いやすくなる。

さらに、4PP回復するということは、アテム後にそのままルベルをプレイすることだって可能。
必殺持ちに当てる、あるいは攻撃力1以上の何らかの当て先に当ててからアテムを対象に枕元の不吉をプレイするなど、アテムを退場させる手段があれば、その後にルベルをプレイし進化を切ることで、7+5+2*4でちょうど20点のOTKが可能となる
そのためデザイナーズコンボの一つなのかもしれない。

しかし7という高コストは、やはり序盤中盤のプレイできない段階に手札で足かせとなることも少なくはない。デッキに採用する際は1枚までに留めておく構築も多く見られる。
また先に7PPを払うことが多い都合上、リーダーへのバリアにも弱い時がある。

HOS初期環境時点では、再生の親愛・ルベルと共に【機械ネクロマンサー】へネクロマンス軸の出張パーツとして少量積まれることが多い。
後には死の揺籠・ミント+再生の親愛・ルベル+アテムの組み合わせに特化した【ネクロマンスネクロ】も開発、研究されるようになり、そちらではデッキの核として3枚積みされることもある。

余談

元ネタはエジプト神話のアテム神だろう。例によってラー神と習合されてラー・アテムと呼ばれることもある。
エジプト神話における創造神であり、親などはおらず原初の水から生まれたとされている。身体は男性だが右手のみが女性で、その右手を使ったオナニーによって他の神々を生み出した*1。なお、この右手も女神として神格化されている。


ちなみに遊☆戯☆王に登場するアテムのモチーフは、アテム神ではないらしい*2
ただし、原作漫画のキャラクターとは別に、アテム神がモチーフと思われるカードも存在しており、こちらも🌕キンタマ🌕と密接な関わりがあるカードである。

関連項目