収録カードのほとんどが
リサージェントカードで占められているHOSの中で、リサージェントではない新規イラストのレジェンドの一つ。
7コストと素のコストが重たいが、守護を持ち、ファンファーレで
相手のリーダーに7ダメージという単刀直入な打点を出す。
さらに「このバトル中、自分が
ネクロマンスした値の合計」が20以上なら、自分のPPを4回復し、
自動進化する。条件を満たせば実質3コスト分のPPでプレイできるためコスパは良好。
進化後は自身が受ける3以上のダメージを2にし、これが進化したときに自分の墓場を+10する。
アビスアベンジャー・ヴィスカリアに次いでやってきたネクロマンスした値の合計を参照するカード。
自身も墓場を増やす能力を持つため、使うデッキはやはりネクロマンスを軸にしたデッキとなる。
同弾で登場した
再生の親愛・ルベルとはかなり相性がよく、墓場20以上の状況でルベルをプレイし進化を切れば、ネクロマンス20を1枚で達成できるようになるためアテムに繋げやすく、流れるようにアテムをプレイすれば進化したとき能力で墓場を補充してくれるため、次回のルベルなどのネクロマンスカードが引き続き使いやすくなる。
さらに、4PP回復するということは、アテム後にそのままルベルをプレイすることだって可能。
必殺持ちに当てる、あるいは攻撃力1以上の何らかの当て先に当ててからアテムを対象に
枕元の不吉をプレイするなど、アテムを退場させる手段があれば、その後にルベルをプレイし進化を切ることで、7+5+2*4でちょうど20点の
OTKが可能となる。
そのため
デザイナーズコンボの一つなのかもしれない。
しかし7という高コストは、やはり序盤中盤のプレイできない段階に手札で足かせとなることも少なくはない。デッキに採用する際は1枚までに留めておく構築も多く見られる。
また先に7PPを払うことが多い都合上、リーダーへの
バリアにも弱い時がある。
HOS初期環境時点では、再生の親愛・ルベルと共に【機械ネクロマンサー】へネクロマンス軸の出張パーツとして少量積まれることが多い。
後には
死の揺籠・ミント+再生の親愛・ルベル+アテムの組み合わせに特化した【ネクロマンスネクロ】も開発、研究されるようになり、そちらではデッキの核として3枚積みされることもある。