おんJシャドバ部 - アックスプリンセス

お姫様は苦手ですのよ〜?
アックスプリンセス
コスト:1フォロワー
クラスロイヤル
レアリティブロンズ
タイプ指揮官
パック起源の光、終焉の闇
CV平野綾
イラストレーターu介
進化前
攻撃力1体力1
自分がカードをエンハンスでプレイするたび、カードを1枚引く。
進化後
攻撃力3体力3
進化前と同じ能力。

フレーバーテキスト

概要

第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」にて登場したブロンズのロイヤル・フォロワー。

エンハンスでカードプレイ時にカードドローを行うという微妙に使いにくい効果のためほぼ使われない産廃。
自身は1/1/1と低スタッツであり、カードドロー以外は疾走も突進も守護も必殺も何も無いので即座に盤面干渉ができない。

また最大の問題がDBN期で猛威を振るっていたアーサーから出てきてしまうこと。
DBN期のロイヤル2コスはホーリーナイトベアクーフーリン空の指揮官・セリア刃ネズミの4種が鉄板であり、当然アーサーをプレイするならこの4種が出ることを期待してプレイしていた。
アックスプリンセスをデッキに入れてしまうと、この4種が出る形にノイズが混ざってしまう。
その結果、突進を期待したのにプリンセスが出てきたり、守護を期待したのにプリンセスが出てきたり、ネズミの代わりにプリンセスが出てきて2点AoEでアーサー以外全滅したりとよくない結果ばかりを引き起こすため、まぁまず採用はされなかった。

……だが奴ははじけた。

OOT中盤にて騎士王・アーサーが8コスにナーフ。
おりしも高潔なる騎士・レイサムが評価されデッキの常連になり、ドラゴンナイツ簒奪の絶傑・オクトリスなどの優秀な8コスムーブが出てきたことからアーサーの採用機会が減少した。
そしてレイサム使用後においては1コストフォロワーは別の意味が生まれる。
そう、疾走ができるのである。

極めつけはロイヤルににわかに増えた優秀なエンハンスカード。
プリンセス自体には余計なエンハンス効果がついていないので他のカードと組み合わせやすいのも嬉しい。
疾走しながらドローもできるとかこれ強くね?
このような事情からアックスプリンセスは最近わりと熱いカードになってきている。(なお結果は...)

相性のいいカード

エンハンスお化け。いつでもどこでもエンハンスができる。ベストパートナー。
先行1Tにアックスプリンセスを置けば、2T目レイピアマスターで早速1ドローできる。
決してこれが強いムーブではないが、少なくとも1Tプリンセスが無価値のバニラではなくなる。

えらいですのよ〜
エンハンス6で使えばPP6回復。
7T目にプリンセス、白黒を使えば0コス1ドロー。
レイサム使用済なら2点疾走までついてくる。
疾走2点+2ドローはくっそおいしい。
えらいですのよ〜
言わずとしれたエンハンス8の強烈ムーブ。
だいたい8Tレイサムのあとに9Tでこれらを使うことが多いので、余分な1コスでプリンセスを先に置いておけば効率的にPPを使いながら1ドローできる。

えらいですのよ〜
エンハンス4で指揮官2枚ドロー。
プリンセスが置いてあればおまけで1ドロー。もはやロイヤルに手札切れは無い。
エンハンスでの2枚目のドローは6コス以上指揮官をサーチなのでデッキを絞ってレイサム確定にするのが鉄板。

えらいですのよ〜
アックスプリンセスの旦那。
こいつのおかげで「即座に盤面干渉ができない」というアックスプリンセス最大の欠点が解消された。

えらいですのよ〜


余談

とても1/1/1とは思えない発育の良い体をしているのが進化後に分かる。しかし進化前のポージング、そして効果の地味さから全く目に留まらないこともあり1/1/1おっぱい五人衆からハブられている悲しいお姫様。

サヨナラですのよ〜

新カード紹介時に、このカードは某有名バーチャルYouTuberが公開を担当したのだが、
その説明のあまりのガバガバっぷりに多くのシャドバプレーヤーの失笑を買ったりした。
やっぱりポンコツAIじゃないか(呆れ)