剪定の咎人・マガチヨ率いる、八獄カードを手札に複数抱えて一気に疾走させるデッキでサーチがありがたいので使われた時期があった。
香風の執行者・ウィムエルを早期に手札に抱えられるのも評価できる……が
ガルエルナーフ以降ウィムエル自体を環境で見ない。
出航の咎人・バルバロスや
武皇の執行者・レーディエルが入るようなデッキではテンポの重要性が高く、単純なドロソの評価は低くなりやすい。
アズヴォルト自体も特にシナジーする要素もないのであまり使われない。
耽溺の咎人・セフィー軸はもともとドローが潤沢であり、またアミュレットはセフィーの融合に使えないのも響いて採用はあまり見られない。
破式の執行者・シュマエルを早期から手札に抱えられるのは評価できる……がシュマエルの入るスペブ軸においてはスペブの進まないドロソというのはやや採用しにくいので、こちらの運用も見られないわけではないがまともな活躍とは言い難い。
倒壊の襲撃者をサーチしつつ彼女の能力発動の条件を満たし、コスト的にも綺麗に繋がるので使われる。
パワカである
禁牙の執行者・ドラズエルを引きに行けるのも評価が高いか。
深淵の大佐と
勅令の咎人・イステンデッドを揃えつつイステンデッドのラスワカウントも1増やせるので使われる。
羅刹の咎人・ガロダート率いる自傷軸はテンポの重要性が高いのであまり使われない。
パワカである
蛇殿の執行者・ゲノムエルもサーチできるものの、ゲノムエルへの依存性がそこまで高いデッキがなかった。
一応
パズズ直前のテンポムーブとして
腐乱の看守をピンで採用し、サーチ+手札補充の役割でアズヴォルトを活用した構築もあったが、デッキがパズズなので実用性は推して知るべしと言ったところ。
結盟の咎人・エルラーデの効果をトリガーしたり、フィニッシャーになりうる
戒律の諜報員をサーチしたりできるが、エルラーデ組の入る回復デッキでは2コスト支払って回復出来ないと弱い動きになりがちで使われない。
翼天の執行者・ウヌエル組はカウントアミュレットの運用にたけており相性がいいが、アズヴォルト以外のドロソの選択肢も多く採用は好みと言うレベル。
機鋒の咎人・カットスロートを軸にしたデッキはコントロール志向が強く、ドロソが活かしやすい。また、性質上PPが2コスト前後余りやすいことや、カットスロートを素早く引き込むのに役立つこともあって使われる。
パワカである
弾哭の執行者・キルザエルもサーチ可能だが、キルザエルへの依存度が高いデッキはテンポ重視の気が強いので採用は好みと言うレベル。