おんJシャドバ部 - アクセラレート
アクセラレート
このカードをプレイするのに十分なPPがなく、自分の残りのPPがアクセラレートの値以上なら働く。
コストがアクセラレートの値で、アクセラレート能力のみを持つスペルとしてプレイする。

概要

第9弾カードパック「蒼空の騎士」で追加されたキーワード能力。
ざっくり説明するとエンハンスの逆。似たような能力として結晶がある。
シャドバのルール上これを発動することは「アクセラレートする」と表現される。

一見すると、エンハンスとの違いがよくわからない。というか、「それぞれのコストと効果逆にすればエンハンスでも全く同じカードになるから、わざわざ新しいキーワード能力追加しなくてもいいんじゃないの?」と思わなくもない。

しかし、エンハンスは「効果を追加する」のに対し、アクセラレートは「フォロワー(あるいはアミュレット)カードをスペルに変換する」という違いがある。

エンハンスと比べた主な違いとしては
  • 開闢の予言者直接召喚条件の「元のコスト」はアクセラレートのコストになる。例えば「元のコスト5、エンハンス8」をエンハンスで使ってもコスト5のカードを使用しただけと判定されるが、「元のコスト8、アクセラレート5」だとアクセラレートで使うと5コスト、元のコストで使うと8コストになる。
  • コスト減の効果は本体にかかるため天界の門などでコストを0にしてもエンハンスが邪魔という事態が起きない
  • 逆に本体コストを下げると能動的なアクセラレートの発動が難しくなったり、不可能になったりする

本体のコスト未満のppの時のみ使用が出来るため、鳳凰の庭園が3枚置かれた状態で残りppが1の時に高潔なる騎士・レイサムなどをプレイしてもアクセラレートは発動せず、本体が召喚されるだけである。
これは盤面が埋まっている時にも適用されるため、残りppが10で盤面が埋まっている時にジライヤをプレイしようとしてもアクセラレートは発動しない。
残りppが7以上の時に盤面を土5枚で埋めたらオリハルコンゴーレムは使用出来ないので気をつけよう。

エンハンスが邪魔とはよく言われるがアクセラレートが邪魔になることはないので付いてるぶんには無条件に強い。本体が邪魔呼ばわりされるヤツもいるけど

また、サタンの眼光沈黙の絶傑・ルルナイなどで手札のカードのコストを上げても、アクセラレート時のコストを上げることはできない。

なお、アクセラレート効果を持つカードに対してコスト減効果を適用し、元コストをアクセラレートコスト未満に下げたとき、手札の状態はアクセラレートコストで表示される。
この状態からプレイしてもちゃんと下がったPPでプレイできるので安心してほしい。というかバグじゃねぇのかこれ?
一応設定の「エンハンスとアクセラレートの補足情報を表示する」をONにすれば下がった本体のPPを見ることができるので、気になるようなら設定を弄ろう。
例)
鳳凰の庭園×3が場にあるとき、手札の高潔なる騎士・レイサムは2コストとして表示される。
しかし実際にプレイすると1コストでレイサム本人が出ていく。

また、これは結晶も同様だが、タイプを持つカードをアクセラレートでプレイした場合、同じタイプを持つカードをプレイしたものとして扱う。
例)
セレスティアルアーティファクトをアクセラレート1で使った場合、「コスト1のアーティファクト・スペル」としてプレイする。そのため、「アーティファクト・カード」のプレイに反応する加速装置のPP回復能力が働く。

エルフにおいて

FOHではエルフでアクセラレート能力がフィーチャーされ、条件付きでアクセラレートを持つカードや自分がアクセラレートを使用すると効果を発動するカードが収録された。
条件付きで「アクセラレートできる」ようになるカード自体はその後ドラゴンにも追加されたが、そもそも「手札のフォロワーを軽量スペルに変換できる」というコンセプト自体がプレイ回数を稼ぎたいエルフというクラスとマッチしており、結晶におけるビショップのような立ち位置になりつつある。妖精の開花ウェルダーのローテ落ち以降はすっかり話を聞かなくなったが。

主なアクセラレートを持つカード

アクセラレートを持つカード一覧

HOSア前まで更新。