おんJシャドバ部 - アイギーナ

高波を超え、嵐に耐え、我が島に到りし者よ。
ここは神に愛されし場所。
貴方が脅かされることは、もうありません。
アイギーナ
コスト:3フォロワー
クラスビショップ
レアリティシルバー
タイプ-
パック星神の伝説
CV能登麻美子
イラストレーター
進化前
攻撃力3体力2
ファンファーレ 自分のリーダーは「受けるダメージを-3する」を持つ。この能力は、このフォロワーが場を離れるとき失われる。
進化後
攻撃力5体力4

フレーバーテキスト

概要

星神の伝説にて追加されたビショップのシルバーフォロワー。
「場にいる限りリーダーダメージを‐3」というユニークかつ強力なリーダー付与能力を持つが、当初は貧弱な本体を守るすべがなく、使用率はかなり低かった。
しかし安息の領域という強力な相棒の登場で、安息アイギーナとも呼ぶべきコンボが誕生。アンリミで使用されるようになった。(詳細は下記)

強い点

当然のことだがアイギーナが場にいる限りリーダーの受けるダメージを3点軽減出来ることだろう。つまりこのカードが場にあるかぎりは鋭利な一裂きデモンストライクなどの顔面に三点飛ばすようなカードは一切無力化出来るのである。更にアグロデッキならば、高打点のフォロワーが少ないためほぼ顔面に入るダメージを0にできるだろう。
アイギーナの除去を難しくしつつ受けるダメージを0にする安息の領域とのコンボも強力。勘違いされがちだが先にアイギーナの処理を行うので、安息の領域で3ダメージにした攻撃をアイギーナで0にすることはできない。実際この記事を書いた人も勘違いしてる
安息の領域自体が強力なカードであり、サタンセラフラピスをフィニッシャーとして採用し、遅延が重要なデッキではそのおまけとして採用の余地があるだろう。

弱い点

場から離れたら能力を失う。この一点に尽きる。
特殊勝利主体のデッキでないなら間違いなく最優先に除去されるだろう。タイムレスウィッチ彷徨の詩人・エルタなどの場にいる限りリーダーに能力付与するカードの宿命だが非常にヘイトが高いため除去されず放置されるということがまずありえない。なんらかの保護をする必要がある。
またアイギーナは体力が2と少なく割りと簡単に除去されてしまう。せめて攻撃と体力逆ならなぁ。…
そんなわけでポテンシャルはあるが使われていないという不遇なカードとなってい







だが奴は弾けた。

DOVにて

アンリミにて栄華の加護神・ヤテラントゥをフィニッシャーにしたアミュビショが登場。
型はカウントダウンアミュを割ったりナテラの大樹を割ったりと様々だが、いずれにも必ずと言っていいほど入っている。
理由としては、楽園の双翼・ガルラでヤテラントゥ・安息の領域を確定リクルートする動きが確立されたことだろう。
ミストシャーマンで選択不可をつけることでさらに除去されにくくすることも。
ついにアイギーナを警戒して除去手段を準備するデッキが現れるなど、環境に影響力を与えている。
登場からおよそ3年、ついに安息の地を得たといえるだろう。

余談

アイギーナは、ギリシア神話の女性である。アイギーナは河神アーソーポスとメトーペーの娘の1人で、ピンダロスによればテーベーと双子の姉妹、アーソーポスの末の娘である。ゼウスとの間にアイアコスを、アクトールとの間にメノイティオスを生んだ。

ゼウスとの間に子をなしたとあるが正確に言えば拐われて犯られたわけであって自身で望んだわけではない。いつもこんなんだなゼウス。更にこの際娘を取り戻しに来た父アーソーポスに雷を投げつけている。ギリシャ神話の神はカッス並の畜生しかおらんのか……(呆れ)
アイギーナのいう神に愛されし場所とはゼウスがアイギーナを拐ったあとで住まわせた島のことであり、ゼウスはアイギーナが寂しくないようにアリを人間に変えて住まわせた。

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