おんJシャドバ部 - アイアンスティンガー

打ち立てよう、
我が研究!
アイアンスティンガー
コスト:4フォロワー
クラスネメシス
レアリティゴールド
タイプ機械
パックナテラ崩壊
CV江口拓也
イラストレーターNASARU
進化前
攻撃力4体力3
ファンファーレ パラダイムシフト1枚を手札に加える。
進化後
攻撃力6体力5
進化時 エンシェントアーティファクト1体を出す。

フレーバーテキスト

トークン

概要

第16弾カードパック「ナテラ崩壊」にて登場したゴールドのネメシス・フォロワー。
ちなみに略称はアイスティー。

4/4/3と標準的なスペックに、3種類のアーティファクトから1体を場に出すスペル、パラダイムシフトを手札に加えることができる。ついでとばかりに、進化時にエンシェントアーティファクトを出せるため、2面処理や高体力処理に使うことができる。

パラダイムシフトはアーティファクトが破壊されるとコストが下がるため、進化時効果とシナジーがある。
ただしスティンガー自身のコストが4とやや重く、パラダイムシフトも初期コストが7のため、必然的に使えるのは遅くなるのがネックか。
出来ればアーティファクトの同調ロボティクスユーザーを序盤に使ってパラダイムシフトを複数枚手札に抱えておきたい。

評価

実装前の評価は低かった。ちなみに当てにならないと有名な実装前アンケートでは平均2.79の評価。
というのも、このカードが発表された次の日に、このカードより軽いコストでパラダイムシフトを手札に加えられるロボティクスユーザーアーティファクトの同調が立て続けに発表されたためである。

コストが重く小回りが利きづらいこのカードは完全なお通夜ムードになり、独占公開したかものはし本人を含むプレイヤーがこのカードに同情し、「アーティファクトネメシスが環境に出ても、このカードは採用されないだろう」というのが多くのシャドバプレイヤーの意見となった。


ところが蓋を開けてみれば、ローテ環境のほとんどのアーティファクトネメシスで採用されるカードとなった。

進化すれば高めのスタッツに加えて2面処理ができる点や、手札に加えたパラダイムシフトのコストを確実に下げられる点、序盤に加えたパラダイムシフトがあれば意外とすぐにパラダイムシフトのコストが下がるため、このカードの遅さが気にならない点が強く、地味ながらもアーティファクトネメシスを支えるカードとして活躍している。

多くのプレイヤーの予想を裏切る形となり、WUP期のリハク枠と言える。

環境がFOH期に移行すると、枠の兼ね合いからローテAFネメシスに脳死3積みするカードではなくなった。そうは言っても枚数が1枚減らされた程度であることが多いため、このカードが強力なことには変わりない。